第49回
春の花々や優しさや・・

今朝の徒歩通勤途中、どうだんつつじの可憐な花に目を奪われ、"満点星"とも書くなんてネットで検索、真っ赤に焦がす晩秋・・孤独からの開放に見えた今朝の芽吹き・・、名残の北風に投稿の冠をイメージしました。            

温泉旅館のエレベーターでの話、到着ばかりでワイワイ・・・閉まりかけたところに湯上りのおばちゃんが!・・「どうぞ〜」と"開"ボタン・・BUBUー!「(伏し目の恥ずかしそうな表情!)あら いやだ・・・」と後ずさり・・・、仲間のMさん「どうぞどうぞ・・」一人で次のエレベーター!"優しいな〜"・・閉まってゆく扉のシーンがちょっとの記憶に。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-=-=-=-=-=-

"旅"って優しい人本来の姿に近づく・・自分・に・・納得!?で嬉し楽しなんだろうか〜〜、そんな感慨から最近何度も繰り返し観たDVD「フラガール」の感動にワープ!?

常磐炭鉱閉山の危機・・そこから未来を切り拓いてゆく・・、その手段が温泉開発、そしてその尖兵が"フラガール"・・・!
 
ハワイアンセンターオープンで主人公"蒼井優"が踊るクライマックス、軽快なタヒチアンのリズム、曲の切れ目にバタンと後ろに倒れるシーン・・・、そして・・・ゆっくり・・・どこにも手をつかず起き上がって・・・・アァ!・・グッと来ます!  

炭鉱全山から冷たい視線を浴びるフラチーム、限界を感じたコーチの松雪泰子を東京行きの列車から帰京を止めるシーン、娘と並んで泣きました。フラの優雅な手の動きがあらわす感情の表現、一両の列車が止まっているだけのホーム、手の動きだけ・・"To you sweet heart aloha."・・・"いっしょにやろう"の思い・・伝わった!!

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-=-=-=-=-=-


最近のバス停で思うこと、"バラバラな列で待ってても乗るときは誰が先かちゃんと判ってるんだ!"優しさを感じることの多いこの頃です。

話は違って、ばたんと後ろに倒れるダンスポーズ・・"割座"両足は外開きで倒れるんです!・・「ヨガ」でいう Fixed Firm Pose そこから太ももとふくらはぎと腹筋だけで起き上がる!・・それは大変な鍛錬だと感心しました。
(体内脂肪撃退対策でちょっと通ったヨガ知識から(〃▽〃))  

春の情景いろいろ・・・。近くの庭木は"春"真っ盛り、身延バスツアーでの土産・・・居間を賑わせます、夜桜見物のワンショットも・・・!    
  
  
今年の秋には「坂の上の雲」がドラマ化テレビ放映とか、日露戦争旅順攻略で大苦戦の日本軍、業を煮やした総参謀"児玉源太郎"お台場などに据えてある防海砲を203高地の最前線へ、移設2週間かかると訴える部下に"24時間でやれ!"の烈火の下知、結果は翌日の攻撃で203高地陥落。人柱を重ね続けた悲惨な戦場、何が必要かを見抜く知略と強固な意志・・、書物で知る可能性!発揮できるか?・・・挑戦したい・・・!


平成19年 4月 6日



第48回
「呑んべえ宣言!」

 待ち合わせの時間つなぎにといつもの焼き鳥屋・・・、ホッピーの酔いが聴覚の冴えを呼びます。人のるつぼ・・・話のるつぼ・・・勝手に聴き入ってしまったり・・・勝手に無言の意見を投げかけていたり・・・、"俺もそんな話し方をしてるな〜"・・・ついつい人の名を借り顕示したりの自分を自己嫌悪・・・。"あれっ・・親父の注ぐ焼酎のラインよりチョッと低いぞ??"・・

飲み干したホッピー中身のお代わり ジョッキに印刷のホッピーの"ホ"の字2cmくらい下に注いだ賄いさんの量にぶつぶつ、なに言うでもなく"5mmか・・・1cmくらい上だったよな・・"とジョッキを見つめの一人カウンター、"ここのホッピーは思いっきり多い焼酎が麦の苦味を引き立てて旨いんや!"(これ数日前の手帳への書き込み) 

このあと隣の人に話し掛け"チョッと違ったかな?"で店を後に・・・・。知らない人に声をかけるなんて、今までにない行動・・・! 2月の合宿研修、体験型ビジネス研修"日常振り返りからの自己分析"《スキル開発へのアクションプラン》に触発された様でも・・・・・・。


*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..。:*・゜゜・*:.。..。:**・゜゜・**・゜゜・*:.。. .。.:*

      

 道真忌に出くわしました。2月25日は菅原道真の命日、博多出張から大宰府を訪れたのがその日。

鳥居をくぐり本殿へ向かうと池があり3連のお太鼓橋がかかっています。曰く手前の橋は過去を映し「決して振り返らないでください。」真中の橋は現在とかで「踏みしめて渡ってください。」3つ目の橋は未来をあらわし「決してつまづかないでください。」とか、 ふふふです。
SMBC(三井住友経営懇話会)発行のMIT付録"今月のことば"にあった シラー(ドイツの作家)の引用、「『時』の歩みは三重である。未来はためらいながら近付き、現在は矢のように飛び去り、過去は永久に静かに立っている。」「過去を顧みるなかれ。現在を頼め。さらに雄々しく未来を迎えよ」(米国の詩人ロングフェロー)なんかあったようなと帰ってからの反芻でした。

6000本超の梅園、茶店の赤い毛氈をひいた縁台での炙った梅ヶ枝餅、ほくほく湯気立ちの食感、暖冬の陽だまりでは矢のように飛び去るでもなく潤いの時間です。

 

大宰府を後にし、知人紹介のお鮨屋さんでお昼、帰りの飛行機までの時間、のんびり酒盛りのイメージ、 
これがまた珍しい鯨の刺身に出くわす事に・・・!

"芋の伊佐美があるぞ!"軽くビールから芋焼酎に・・・、「芋ならいいのがあるよ!」・・「はいこれ!」と出て来たのが   

                    
                    これ! 

 

・・落ちが付き、呼捨てで盛り上がります・・!  


最後に鯨の刺身、親方のサービスで写真撮影に!


左@解説画=川越作       右@現場で撮影

胃袋はいい食感!またの来訪を誓い、帰ってまいりました。



呑んべえ宣言投稿ですが、将来のビジネスモデルにつながる気付きを得た出張旅行、仕切りあれこれ・・
友人に感謝です!



平成19年 3月 2日



第47回

   株式会社東京宮本電気佐藤社長の社内報TMDニュース年頭挨拶"自立から自律へ"の文面に強い感銘を受けました。
ある部分常に利害の対立する隣接工種との常識にメスが入る融和と協調に導き得るキーワードの数々、解析と深層発掘コメントに敬意です。

GC協力会での"自主管理"と銘打った活動、15年を経過する息の長い啓蒙活動ですが、持つ響きの包括性から、意味の理解に統一した見解を見出しにくく、常に一定の逆進性を生む活動でもありました。
1. モチベーションの高揚から好ましい循環を生み出す
2. 説明責任を重要視する昨今の監視方社会への対応(情報発信)
3. 多数の業者間で絡み合う問題⇒熱意と時間をかけたコミュニケーションで解決へ
4. 専門工事業者の自律

明確な本質意義を著した今回のメッセージに、効率ある未来型生産体系形成に向け、強い追い風を得た気持ちです。
ボランタリーという言葉の響き、本当にいい!"経済性が継続性を生む(利潤追求と同方向に)"との課題を直視した提言が実現の予感につながります。

 人は机上での思考では焚付けの火力が低く、感覚上の激痛を味わってやっと動く(突貫現場など状況を肌で感じないと大きく意志を動かさない・・・)ように、この自主管理活動において現場と一体になった常識の中の非効率打破への指向性を支持します。

株式会社東京宮本電気佐藤社長の社内報『TMDニュース』

 

肩が凝りそうなので、郷里ぼたん鍋紀行も載せさせていただきます。
いろいろ楽しい思いをいたしました。同窓のCさん、よろしく。



平成19年 2月 2日





 
臨時緑窓会
平成19年1月26日
大上さんの家は山の中だった!  
猪名川源流でのぼたん鍋コラーゲンたっぷり!
ハイライト:
●スケッチに熱中した母校の楠木、えらい細いやないか!

●能勢電鉄日生中央駅からまだ車で20分、昔どうやって県高通ったんやろ??

●いきなり ジャージ着替え!?本格的や〜!

●パソコン画面でカラオケできるんや!マイクにキーだらけや!
  
目次:
自家製鍋だ〜
母校散策
自転車通学
話、果て無し!
ぼたん鍋の作り方
大上さん家で自家製鍋だ〜!
もう少し堅いのかと思った猪肉・・・(ゴルフ前泊の千葉の養老渓谷での記憶)いくら煮込んでも柔らかい!グー!丹波笹山がこの山を越えたらの猪名川源流域の先輩の家で関東緑窓会青年部ぼたん鍋パーティーが始まりました。

 こんなに脂があるの〜〜〜「それが違うンや・・これはなほんまコラーゲンやで・・!」ぐつぐつぐつぐつ・・煮詰まってくると本当に白い部分は透けてくるんです!でも笹掻きごぼうタップリタップリ・・豆腐もタップリタップリ・・いや〜煮えてきました・・・ではでは突撃で〜す。

 鍋のとなりに炭火コンロ??スチロールの大きな入れ物から取り出したのは・・・・「これな、赤穂の牡蠣やねん、いろいろな(なまりの為ここで切れる)、広島とか食べ比べたけどこれが絶品なんや!」 テンコ盛のカットレモン・・・“何個食えゆうんや・・・ものごっつあるで〜” 

 去年何回か当たって気後れ気味の小生 “頑張らなアカン” “大っきい身や!”・・・??・・・?「いける! うま〜・・!」、遠赤外線効果か、レモンタップリにチョッと醤油・・結構でございます。




白いところはコラーゲン!


栃原のポストがひっそりと


 



猪名川源流でのぼたん鍋コラーゲンたっぷり!
 










土曜日2時川西能勢口集合で時間の余裕から母校の変わり具合を見ようと、37年前の勉学イメージを思い出せで散策に行きました。

 学校の隣は自衛隊、中央方面総幹部、ヘリの離発着に気をとられ「こらー川越!自衛隊のほう向いて立つとれ!!」(生物宮脇先生すんません)そんな記憶の自衛隊、建物は昔と一緒です。学校の表示看板をパシャ、自転車の部活生から「こんにちは〜。」 “おー爽やかやんか!” いい気持ちで校門に向かいます。
 “正面から入って北の裏口を通って、ほんで坂下って産業通りのバス停そのままやったらそれで行こ”・・・!
 “築山・・昔のままや” 掃除のおばさんが花壇の周りを掃いています、“エ〜!なんや楠木!昔より細なってる” 美術で一生懸命スケッチした楠木、影の部分を表現するのに大苦労、すごく記憶に残っている楠木、“えらい細い” しばし見つめ・・・パシャ!  ランニング中の陸上部の生徒からも「こんにちわ〜」の声がけ・・およ「・・・こんにちわ〜」 “へェ〜〜ちゃんとしとるやん” 

   右奥のテニスコート、テニス部が練習をしています、ちょっと覗こうと近付いてみました。“昔雨水をかい出した溝、まだあるかな?”コートの裏側に行ってみます。  “あった!!あのかい出しは辛かったよな” 弓道場も昔と一緒そこにあります。
  “先輩面して声かけたろかな?” 近付いてゆきます、“硬庭や!” 私は軟式テニス部、時代の流れか軟式は無くなったのか、急に意気消沈、声かけるでもなくその場を去ります。
  “ほんまに無くなったんやろか??” 裏口から帰ろうと・・・・、うん?バックネット裏に野球部の一団、アリャ!! 「全員起立!!こんにちわー!!」 “まいった先輩と間違うとる・・まいったな〜” しかして胸を張り「こんにちわー」大声と笑顔・・「頑張ってください」・・・「それでこの裏口は通れるんですか?」「・・・・??」 “鍵かかってる!あかんわ” 笑顔を絶やさずコートに突っ込んだ手もそのまま、胸を張ってゆっくりUターン 「・・・・??」 “会釈会釈”、女子マネージャーがテニスコート前に、「軟式テニス部は今もあるんですか?」「ええありますよ今日は休みです。」「・・ありがとう。」

 安堵と恥かしさと爽やかさとチョッと若者が誇らしい自分の青春時代にワープしたような、今思い出すととてもいい時間だったと思える瞬間でした。帰る校門への道すがら、掃除のおばさんに「綺麗にしてはりますね〜。」「いい学校ですよ〜。」・・・、休憩中の陸上部「こんにちわ〜」 “ちゃんと会釈” 「こんにちわー」返す声がはっきり大きくなっています。いい時間でした。




臨時緑窓会


栃原端からの猪名川
昔の通学手段は徒歩か自転車、かなりの距離を自転車で通うのです。大上さんも自転車通学、この栃原からだと25キロ、上り下りの為と行き一時間半、帰り二時間と若いという条件が無ければ不可能と思える状況です。バスでもないんかいと思いますが、自転車のほうがよっぽど早く、川西市の奥から15キロなんて結構いたように思います。

 私も親の転勤で、大阪の吹田から通った事もあるのですが、寝坊をすると自転車!電車の一時間半は45分に、結局ほとんど自転車になり部活の体力アップに大いに貢献する事になったのか?と思っています。

 
股火鉢ってずっと昔の淡路の田舎でかすかに記憶があるんですが、鍋や炭火焼で腹いっぱいになった後、ひっそり置いてあった火鉢に炭が足され、囲んでの団欒と・・・・、“ええ雰囲気やんか”ずっとお世話ばっかりの奥さんの加わり人生談義、高校時代から世界を飛び回った変電設備メンテナンスの逸話など、コロンビアの麻薬マフィアのけし畑の上空小型機通過の話はリアルやった!ナイジェリア国土の半分がちょっとしたことで停電になったとか??・・・・まだまだ!コタツに場を移してパソコン画面でのカラオケ、

ボタン一杯のマイク
ほかほかコタツの温もり・・知らぬうち寝入ってしまいました。
 小原庄助朝風呂のゴチソウ、山菜煮物の朝食、一緒に行った近澤さんを交えてのM財閥系企業群の際どさも混じった話、午後の2時も近付きおいとまする事になりました。

  冬の時期だけのぼたん鍋、来年リピートを誓いました。


あらためて大上邸

庭の石灯籠




第46回
"の"の字のしっぽ。
成人の日、若者の未来感を特集した番組NHK総合「− あしたをつかめ〜平成若者仕事図鑑スペシャル − 「ここが舞台だ〜東京・高速道路の建設現場〜」」平成若者仕事図鑑、近くの首都高大橋ジャンクション建設現場というので、見入ってしまいました。  24歳の鉄筋工職長、いい顔してるね〜! 8人を束ね日本を代表する現場に従事、なかなか出来ない事だ!現場2000人稼動なんてそう無い現場、それに平均年齢20.7歳というのも驚いた・・・!  
現場のみんなのモチベーション・・強く持ちつづけるのって大変だと思う。最近は職長や現場の皆とどんどん話をしたいと思っている、自分の情報を皆に伝える、未来を伝える、どういう未来があって自分や皆がどういう位置にあるかを伝える、そんな思いで安全協議会に出掛ける、今年はもっと増やしたい。  

近年続ける三峰参拝に今年も行ってきました。    

台風並の低気圧接近で雪の秩父連山、吹き抜けの本殿での厳粛な時、今年一年の安寧を願い、凡庸な自らに不動の誓いとの融合を決意します。        
 
 
足を延ばした高崎のだるま市の情景も・・・。


最近の読書、司馬遼太郎「坂の上の雲」長編挑戦です。松山出身の主人公設定、その中"俳壇の勇正岡子規"も登場、結核での長期療養、残された時間と運命を見つめる描写に感じます。「季節の美しさに対する観照の態度にしつこさが・・・・・」の一節、手持ちの携帯カメラ機能での道端の花撮影、最近のこんな自分との同一点にチョッとの驚きが余韻に残ります。


"の"の字のしっぽを考えよ・・。物事すべからく何処に・は・ねが来るかを考え字を書きなさいの意、今日の業務のしっぽ・一日のしっぽ・一年のしっぽ、少しひつこさが増す情景観照も、勝手な自分の印象紹介のインパクトアップになれと、未来創造イメージ伝承のたけ嵩のたかさにつなげて行きたいの思い強いこの頃です。

平成19年 1月 12日
写真撮影@川越



第45回
ナイトサイエンス
テレビがデジタルに!  克明な画像、多様な番組、癒しの自然だけを写すチャンネルも・・・、ついついテレビに引き込まれる時間が増えてゆきます。

"生きる"というテーマの番組・・・、多様な仮想現実映像からの刺激に受身の時間をつい過ごしがちな自分への強烈なパンチ!・・NHKのドキュメンタリー・・絵を描くという目的を純粋に貫く真剣さへの感動、我を忘れハンカチを握ります。


進行性筋ジストロフィーに犯される一卵性双生児の話、絵の才能を競い合う兄弟、肺の筋肉が衰え先に逝った兄、声帯を捨て生きる事を選んだ弟、110人(ひととひと)の語呂合わせ、病院の人110人の微笑みを描くという決意、みごとな微笑のデッサン、進行する病気、鉛筆すら満足に使えないほどの衰え、母の笑顔、仏様みたいと観える笑顔、支える笑顔・・・今が真剣・・今が真剣・・。
『"笑い"や"感動"が遺伝子をオンにする』村上和夫筑波大名誉教授 の講演を聞きました。

糖尿病患者250名をモニターに食後血糖の実験:食後に大学授業聴講と吉本漫才を聞いたケースに分け二時間血糖の数値を確認、明らかにお笑いでは血糖値が下がるのだとか。

筑波大と吉本興業がまじめに業務提携、笑いセラピー研究が進行中とのこと。

とてつもない数の塩基配列からなる遺伝子、60兆個の人間細胞を世代を超え司る遺伝子、その遺伝子情報で持ちうる能力のうち、活性を果す率は2%程度でしかないとの話です。

持ちうる能力の活性・・・、ふとあるとき・環境の変化なのか・突然ONする・・そしてそのメカニズムの存在を知ったばかりだと。

お笑いを聞いてなぜ血糖値が下がるのか・・、ある日突然能力が開花したという話、人間はふと自ら気づかぬ能力を発揮しだす、全て遺伝子がかかわっているとの力説です。
前出の微笑みの絵のドキュメンタリーですが、病院の看護婦さんから始まった微笑みのデッサン、自らの残された時間を刻々数えるように打ちこむ微笑の絵、手術入院を繰り返すなか描き進む絵、看護婦さんの絵から56人目のお年よりの絵へと映像が映し出されます、あきらかにその微笑に人の息吹が吹きこまれて、今描かれる微笑には模写する写真以上の情感が伝わってくるのです。
能力のスイッチONは信じます、その微笑みの描写に生きざまを同化して皺を刻むのでしょうか、素晴らしい絵です。
村上教授の講演の話です、科学者は膨大なデータ処理から掴む糸口と、『ナイトサイエンス』と表現する強力な思いと意志が、発明をなしえるのだと・・・。


ナイトサイエンスとは未知の発明を成す両輪、データからもたらされる確かな事実、その事実を発明に結びつける科学者のエゴとも言える仮説とそれへの盲信、その後者の事で、それはいつも夜の瞑想で導かれる物であると・・・・この一説、心に残りました。
データから得た仮説を確信する思い、残された時間への激しい焦燥、強い思いの連鎖・超越的な未来実現への渇望、遺伝子の目覚めの時・・・・ってその瞬間では・・・!

私のナイトサイエンスはこれからだ!  きっと未来をこの手で!

平成18年 12月 1日


『きらっといきる』
NHK教育テレビ毎週土曜日夜8時〜8時29分

10月16日放送(第226回)
「ほほえみを描(えが)きつづける〜河合正嗣(かわい まさし)さん〜」



第44回
「風を感じて」

“人間が成長する源は好奇心だ”と小泉メールマガジン文部大臣コメントにありました。“理科好きになるのも、コミュニケーションの英語を身に付けるのも、好奇心が重要な鍵だ”、そして“教育とは「教え育てる」との発想ではなく、教わったことから興味を広げ、更に学び「自ら育つ!」、自立的な人間力の育成だ”と・・・・、同感です。



 新しい風・魂のコア、未来はモチベーションのエッセンス伝承から・・・!


このエッグカレーが結構イケるんです!先代からの付き合い「喫茶・七福堂」(世田谷観音信号横)、
ここで面接、カレーにコーヒー、随分食べました。









まだまだ現場の風は性悪説風:約束不履行が評価のコアか?現場協議会の雰囲気は暗い。注意事項のシャワー・不信の渦、「昔に比べれば良くなった・・・?」まあ作業内容の項目が増えてゆく経過は、気合がけ〜泣き寝入り〜需給飽和〜見積新項目増加の傾向。日和見的なサブコン気質は変わらない???
 チョッとネガティブだけど、そこが変わると画期的に変わってくるのではと・・・。例えば、工程圧縮%が施工量に見合い価格変動するとか、遅延ペナルティー制度があるとか・・・、どこか甘えの構造が見え隠れする現状に、いじめの報道がオーバーラップ、これもおいらの日和見か??サブコンから新しいサービスを提供する日を夢見て。

平成18年 11月 2日



第43回
「誰にも言っていない僕の失敗・・数々」

なぜ今頃という理由は特に思い当たらないのだけど、事務所の改修や新人の増加、何か企業としてまともになってきたな〜と思う反面、これまでもがき続け、まともに渇望してきた非条理や理不尽に目を瞑りながらの創生期の有様など伝えておきたいと思ったのか、いやまだまだ繰り返すだろうまわりみちの数々を予知させたいとの老婆心か、失敗を通じて知る己の未熟への嫌悪は成長へのバネとなると挑戦を促がしたいのか、とにかくこんな事があってのだと、未来に活かせたらとの心境のようです・・・・!

《アァ!!お札とかわらないタイルが・・・トホ・・》
新宿高層ビル群の中の一棟、Wビルの最上階レストラン内装やオーナールーム関連の工事を受注し、ランドマークの地図に残る仕事と意気込んだ時のことです、高層ビルには足場は無く数基のエレベーターが資材揚重の要です、オーナールームの浴室200角タイルTOTOパピルスワインレッド、ヨーロッパ製の壁面がパピルスに覆われるような組合せ柄のタイル、柄に合わせたコーナーの加工物を運んでいる時でした、納品時間に遅れ、エレベーターの順番待ちも夜になっています、ライトバンで持ち込み、台車にのせエレベーターで最上階へ、12〜13ケースのタイル、一回で全てエレベーターに乗せたい・・・台車に4段、階段のスロープを上がる時・・・転倒。

ほとんどのタイルは斜めに割れて・・・コーナー部分に使う45°カットしたモノ・・・こんな高いタイルを・・またトメ加工やり直し・・ アァ!!
追加注文、それから再加工、何時になるんだ??タイル工事の後の防水工事・設備工事・塗装工事・・・ペナルティー・・ アァ!!

今でもやりきれない気持ちになる思い出、誰にも言わず、そして大赤字、・・・すみません。

《エントランスアプローチ、タイルは張ったけど・・・いつ目地?》  
初めて長谷工さんの現場を担当した時、元気はつらつ打合せは順調です、エントランスから道路までのアプローチ床工事、十字のクリンカータイル、土管や瓶に使われる素材に割と深めの模様が十字模様に入っているタイル、50uほどの工事はあっという間に終わり、「頑張ってるな!」と所長からの声を掛けられ、「イエィ!」心でつぶやいて・・。  

(タイル屋の親方)「このタイルは目地屋を呼ばんとアカンな。」
(自分)「目地詰められないんですか?」 ・・・
(タイル屋の親方)「クリンカーの十字は一本目地に決まっとるやろ。」 「目地屋つれて来い。」
・・・・・そんな・・手配してないし・・。  

結局、目地を詰めたのは2週間後、目地には土が一杯に詰まっていて、中には剥がれている物・・・箒で目地の土を掃き出す・・目地が終ってから駄目直し、タイル屋さんに頭を下げ残業を・・、「お前なにやっとルンや口ばっかりやな!」所長に怒られます・・。請求書を持っていった現場事務所、忙しそうな所長に声が掛けられません、そのうち後から来た背広の人がずかずかと所長の所へ行きソファーに座って話し始めます。その話し合いが終るのを待って請求書を置き逃げるように帰ってきます。  

なにやってルンや俺は・・・そんなに気後れして・・アホ

《大型タイルは割付から・・》  
新宿歌舞伎町に今もある雑居ビル、1〜2階部分に特殊な煉瓦タイルが、国代耐火210×100厚み25mm、高級な仕様です。コーナー役物は全て接着2次加工、図面から寸法採寸し、役物形状変更を予測し必要枚数の60%程度を納品、残数は在京加工でいこうと計画、工事が進むにつれ平物カットが予想を超えてきます、予め在京加工場に入れておいた材料は底をつき、材料調整に来いと現場に呼ばれます。さあ今度は残しておいた役物が間に合いません、毎日現場に通ってはイレギュラーな役物寸法を計算し、加工場に注文、加工場への材料納品が間に合わない!・・・現場の材料を車に積んで加工場の往復、納期が明日明後日と差し迫り調布の加工場では間に合わない!「そうだ!久喜の加工場に頼もう・・。」
 
ほぼ毎日新宿〜久喜の往復、高速もない時代片道2時間半、夜中会社に帰ると、見積を待つ積算図面の束、慌てれば全てが後手、自信の持ちかかっていた自分は、回りに毒を放っていたのか、誰も振り向いてくれない状況、全ての原因は我に在り、それすらも解っていなかったような・・・・。  

 

とても昔の話、書いていると状況が蘇り、報告とか連絡とか全く相談すら・・おおらかな時代だったのでしょうか、外壁の目地が白だから貼り付けモルタルを白セメントで、高分子ポリマーモルタルとの特記に見積にない樹脂モルで施工、結果は推して知れます、成り行きがまかり通った時代だったのか・・・・

「見えざる神の手を信じて。」・・・タイル協会の工法書籍の編纂打合せで話された、過去の業界心情の一節、「我が社の職人の張ったタイルは絶対だ!」・・・よく判る気がします。  


「俺の段取りは間違いネー!」
そう信じた自分の失敗談。



 

この伝承が生かされると祈って・・・!

平成18年 10月 6日





第42回 「情熱」

圧倒する熱波の翳りを日暮れに感じ、往く夏かと軽井沢や保津川下りを思い出したり・・・。

当社の事務所にも、この夏・・変化が!

美観を損なう縦横のOA床配線思い切ってOAフロアに、エエィ正面をガラス張りに!と、改修に踏み切りました。
品質課のアルバイトも若さを優先、事務所内に笑い声が・・・
雰囲気とは変わるものです、皆の机上も心なしか整理が進んでいるようにも・・。


今月も参考文献ですが、熱く語る講師のパワーに引き込まれ、必死に手帳に書きとめた内容の清書版です、脚色も少し・・。
 東大阪市人口52万人、中小零細町工場8000社の町、30対1の人件費格差、中国パワーがモノづくりの町を根底から揺さ振った。関空を降り立った中国関係者のねらいは“ヘッドハンティング”技能熟練工が600万〜800万で引き抜きに遭う。1万社あった企業が8000社に激減、真っ暗だった西暦2000年当時をこう語る。

   創業二代目の青木社長、ダイキン工業の飛び込み営業やら、ボーイング社の認定工場取得からの飛行機関連部品製作で生き抜いた。飛行機関連産業は受発注が長期の為、大日程での設備投資計画が立てられるという。社員30人弱、ボーイングB777トリプルセブンの1000アイテムの部品を現在も納め、ボーイング認定協力工場中最小だという。

 出会いが人を変える・・・ダイキン工業がトヨタカンバン方式を取り入れようとしたとき、トヨタ製造部門OB(ヘッドハンティングでダイキンに)がアオキに企業審査で来た。社員15名の会社に15人の審査員、・・・(やりとり、緊張)・・「社長間違えたらアカンで、ワシはあんたの金庫に金を生ませるために来たんや!手段と目的を履き違えたらアカンで・・!」カンバン方式は手段・・目的は何で、目標は何や・・・!

 3K業種、町工場の雑踏、汚い!、引ったくり事件発生c純刀I、ガラの悪い町・・・・東大阪・・誰がこんな町に来るネン、若いもんに魅力のない町・魅力のない部品ばっかり作ってる・・モノづくり・・“何とかせなアカン”・・・“目的は若いもんが寄ってくる町を創るこっちゃ!”

 ヘッドハンティングで行った腕利きの仲間、帰国した時を見つけ「日本で一緒にやろうや、明るい町を創ろうや!」呼びかけた・・「あかんねん!!ワシの元には目を輝かした月給1万円の若い奴がぎょうさん待っとるんや、あいつらの顔みたらほっといて日本に帰ってこられへん・・・。」

目 的 は 何 で 、 目 標 を 何 で 、 手 段 は何 か !
出会い・響く言葉、そして私の心に火が着いた!         そう語る青木さんの顔・・キラキラ!

試行錯誤の連続、東大阪の町工場連中で飛行機を作ったろ!・・遅い・・機種認証獲得がネック!・・断念・・そしたらロケットや・・金がかかりすぎる・・・アカン・・何かないか・・そや・・人工衛星や!!・・ナニワの町工場が人工衛星を作る、これで行こ!・・・・そして東大阪宇宙関連協同組合を創ろうと!・・・・・出来てもた!
アオキ社長が出逢った本、“この精神が私のコアだ”と語られる一節を。

【魅力ある会社の条件】(人材育成テーマ)から。
《研修施設の近くにある居酒屋での話》
研修施設に長くいると一杯行きたくもなります、近くにある小奇麗な居酒屋にちょくちょく、顔見知りが出来たり、女性も混じってのコミュニケーションです。
何回か顔を合わせるうち、お決まりの「どんな仕事してるの?」の話し、「うちの会社は○○だよ。」必ず上場企業の社員から名乗りが挙がります。
そして、名刺まで・・・。
ちっちゃな会社の若者は、いきおい口篭もりがち、「どんな会社なの?」追い討ちに・・・「ちょっとね。」
若者間のルールだと「これ以上聞かないで。」となる。

そこに中小企業のA君、俺の会社は○×○×会社・・、一同シーンと声も無い、それでもひるまず○×○×会社×○課▽▲担当のAといいますよろしく、「ネー知ってる?」女性同士顔を見合わせます、ビミヨーな女性の表情、でもA君は付け加えます、
「この俺が知ってるんだから。」
「名前は知られてないけどきっと良くなる会社なんだから。」
「きっと皆に知られる会社になるんだ。」
・・・パチパチと拍手が・・・
「俺大企業のサラリーマンだけど自分の会社に誇りを持てるってすごいと思う。」

その○×○×会社は5年間経常利益黒字で推移する成長企業でした、 社員によって会社が変わる、
あなたの会社はいかがでしょうか?
最後に、潟Aオキのボーイング社の認定工場に決定した審査官との後日談を。
「どういう点で当社は認定工場に選ばれたのでしょう?キーポイントを教えていただけませんか?」
ボーイング審査官「それは・・ ですよ。」

講演会の最中ハンカチで涙をぬぐうアオキ社長、エールをいただきました、力をいただきました。

 



青木さんの目的  

 

 平成18年 9月 1日
(写真撮影@川越)

 




第41回 「鑿(ノミ)と非効率」

昔子供の小さい頃、世田谷区民祭りでの石の彫刻イベントに家族で挑戦したことがあります。
大谷石に似た原石は意外と固く手強く、子供達は四苦八苦、それでも目指すイメージに向け石埃まみれの大汗です、休みがちインターバルの終盤、おっとり刀の親父も登場、スパートがかかります。かなりの数のにわか彫刻家イベントは、トッチンカッチン・・石加工場もどきです。馬事公苑の欅広場、二日がかりの彫刻体験イベント、人間の可能性を知る、ロダン・ムーアの崇高なるイメージに触れた感動の記憶は、苔むし潜む玄関脇のその作品が語りかけます。

その後なのですが、アンコールワット風ミッキーとグーフィーをゲージツにと発起し、日曜休暇、車庫のアトリエでノミを振るったのでした。日曜ごとの作業は、納得の領域までは届かず、この一斧で首が・・・の恐怖に、終了となりました。



つい最近、斫り工事の創業社長が逝きました。

「よかったら斫りノミ分けていただけませんか?」
「あぁイイよ、これ持っていって・・!」と切れ味のいいノミをくれた、喪主の跡取り社長の記憶から、この一節になりました。

蝉の・・・
経常利益40%超の会社社長の講演を聞きました。
POSシステムと付随する出退勤管理をアウトソーシング一元管理のビジネスモデルを構築された若社長、社員15名中9名が取締役と異例の組織形態、業務安定までの苦労話などなど、飲食関連の顧客が多いとのこと、トラブルは深夜ばかり、

「立ち上がらなくなっちゃった!すぐ来てよ!」
・・・コンセントが抜けていた!!!・・・

「いつでもメンテには参ります(^-^)」
・・・ソフトの効率性よりこの対応のほうが顧客の拡大につながったとか、"非効率に信頼在り"心に残りました。



【お客さんからいただいた新聞の切り抜き】
「瓜田李下」日頃から身を慎んでこそ君子。
"漢字コトバ散策"新聞紙面より
八つぁん
「テレビのニュースでいってましたがね、日銀の福井総裁が村上ファンドに投資した1千万は、6年間で倍以上になったんですってネ。あっしもやってみたいが、なにしろ先立つものがねえ」
隠居
「おまえの気持ちは無理もない。銀行預金なんて、何年預けようが利息はタダみたいなものだからな。わたしの了見じゃ、総裁に限らず、日本人の道義心がたるんじまってる感じだな。中国の古いことわざにこんな事を言っているよ。李下(りか)に冠を正さず、とな。」
「ヘエ、直に冠はかぶらねえ?」
「そうじゃない。李(すもも)の木の下で冠のゆがみを直せば、李の実を失敬しようとして疑われるから、そんな軽率なふるまいは慎むということだ。もう一つこれと対になる文句があって、瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず、という」
「当たり前だ、花壇に靴で踏み込むなんてふてえ野郎だ」
「いやいや、もし瓜畑の中で靴が脱げそうになっても、腰をかがめてはき直そうとすれば、瓜盗人かと疑われるから、そんな行為は避けなさいという事さ。この二つの文句は、もともと「君子行」という古い歌の中にある。「クンシ」とは「君(きみ)」と「子(こ)」と書く」
「ああ、うちの親戚にも君子さんて人がいますけどね」
「まぜっかえすんじゃない。君子というのは、人の上に立ってだれからも仰ぎ慕われる人格者のことで、そんな人になるためには、普段から身を慎みなさいといっているのさ。ずっと時代は下がるが、宋の時に劉克荘(りゅうこくそう)という詩人がいて、自分の甥が地方官になって赴任するときに詩を贈ってはなむけとしたが、そこにこんな句がある。 "李下と瓜田と嫌疑は未然を慎む" 役人は日頃の行いが大切だよと戒めているんだ」
「わかった。あの総裁は君子になりそこねて、並みのジイサマになったってわけですね」
"中国古典学者  興膳 宏"


業界の品質価値概念を集約一元化をと話し合う会「音の会」、未然を慎み、非効率の信頼で臨みたい。
 平成18年 8月 4日
(写真撮影@川越)