第99回 「 変化の行く先 」

長時間のフライトを癒すシートの液晶画面、GPS情報での測位地図は"行った事あったかな〜"の空想を膨らます時間となります。 天気の良かった札幌帰りの郡山上空からは、東松島や一面湖のようになった仙台市の海岸線のゆるくカーブした海岸線が見え、かすかに原発だろうとルート地図に目を凝らしながら、実態の厳しさを垣間見ました。 国際線のGPSは地球規模!広域を極めると昼夜の境を実感します。時間とともに自転が夜を広げてゆく・・・ひと際強く輝く点・・・東京?・・そして・・あれは北京か?・・上海か?・・香港か?とメガシティーは闇に存在を主張するかのようです。


あふれる明かりは人類の傲慢!? 節電の我慢を強いられた今、"もうちょっと質素でもいいんじゃない?""もっと隣邦を大事にする近所付き合いある豊かな町にしなきゃ!"・・・石原知事の発言は当を得てると沁みる心情変化、日本人の概念も変わる時代を迎えているような気が・・・??  

昔、早朝松島巡りや酒蔵散策をジモティーサプライズでの機会に恵まれたことがあります。宮城県での葬儀帰り、塩釜在住の親戚泊まり便乗でした。「浦霞」の生酒"禅"をたっぷりいただいた翌朝、操業開始間際の"笹かま"工場で焼立ての一本を調達、缶ビール片手に観光船を値切っての島巡りという顛末でした。  
 
その記憶の岸壁にも"こんなに・・・"と生々しい衝撃の漁船乗り上げ、津波ネット情報に感傷です。  
学校訪問行脚で目に留まった石碑、佐世保工業高校正門正面に人生独立への"心の礎"となれ・・・屹立した威容こそ君の人生だ・・・巣立つ心構えたれ・・・と私の心がふっと暖まる・・思わず写メした瞬間、凛と奮い立つ気と未知への畏れの入り混じった心情の記憶が蘇ります。  私が高校の部活で熱中したソフトテニス、佐世保工業は全国5位のペアを輩出したとか、「こんにちは!」と見知らぬ人に声をかける校風、素朴な若さの輝きをまぶしく感じ、訪問を終えました。  母校訪問の折、昔の裏校門を目指し先輩と間違えられ直立"ちわ!ちわ!"挨拶に狼狽した時を思い出し、 何十年を経ても継がれるスポーツ精神に次代の頼もしさを感じたものです。

 



 

あるお店で見つけたカレンダーの言葉。世の定め、代を継ぎゆく、次代は大丈夫なのですよ!  

娘も息子も伴侶に恵まれました・・・大丈夫なんですよ!!

2011年06月8日


 


第98回 「 果敢 」

   

あらためて三国志に触れています、といっても曹操を主人公の漫画なんですが・・・。  

曹操のイメージは果敢!・・・あらゆる場面での奇跡の行動が読み進みを促します。

 

果敢:決断力に富み、(物事を)思いきってするさま。 類語には 猛々しく・しゃにむに・血気盛ん などですが、大乱世を生抜く曹操の武勇は知に富んだ巧みな判断が常に備わり、やはり果敢という表現が言い得て、人物連想の深みが増します。

ネット検索での人生的類義表現では、 前向き ・ 決然と ・ 体当たりで ・ 積極的に ・ 熱くなって〜 ・ 必死に〜 ・ 挑戦的(姿勢) ・ 戦う(姿勢) ・ 意欲的 ・ 攻撃に出る ・ (困難に)負けない ・ (〜に)立ち向かう ・ (〜も)ものかわ〜 ・ 「(ここで〜に)背中を見せるわけにはいかん」・・・などなど、閉塞感に覆われる今の日本、英雄待望は国民感情で沸騰しつつあるような・・!? 1800年前中国漢朝末期に似て? 

 

ソリューションキーワード:果敢!  

 

 

 

80を過ぎて大道芸イベントに参加したりする人のスタジオで、音楽練習の機会を得ています。  

日曜の午後集まると、オーナーがアコーデオンの練習に余念がありません。音楽機材の貸し出しや、防音のスタジオ提供が生業なのに自身の演奏活動も活発のよう、かくしゃくとして重いアコーディオンで耳慣れた馴染みの曲を滑らかに奏でます! 素敵な人生!! "イエーイ!"  

「ちょっと漬かりが浅いかしら?」スタジオでの休憩時間、奥さんが漬物やらレタスサラダ・・「豆腐もあったわ!」とス
ナック状態のアットホームスタジオ、お客さんと一緒になって・・その時間が楽しみの時間のような生き方、本当に素敵なご夫婦、お世話になってます。  

8月のお盆は、裏の公園で栄区港南区合同の盆踊り大会・音響PAを請け負ったり、そんな関係の裏事情から、太鼓やぐらで音楽参戦、さて今年のオファーは??

 

湯がいた中華麺をさっと鉄板で炒め乗せた上で出来上がる、広島市段原でいただいた本場の広島お好み焼き!細めで油っ気を感じない淡白な味の麺、それがおたふくの甘いソースの濃さとマッチし味覚の記憶が消えない本場の味。おたまで広げたベースがホットケー キミックスのような色、パリッとした感じでこのペー ストにもきっとこだわりがあるんだろうとの旅の思い出です。

 昨年応援をいただいたお礼の訪問行でのランチ、大リーグにチャレンジした高津投手の球を受けた高校時代だったとか!本場のカープびいきにご馳走になったひと時、ありがとうございました。  

 

 

多難な時代・・特に今年! 解決に様子を探ってなんて悠長な構えでは糸口をつかみ損ねる・・・緊張感の持続が勝負です。

 生活維持への不安、長いデフレに限界だとの訴えを聞き「私が切り拓く!」と信念を述べても伝わらない・・・。 行動で示すのみ!  

浜岡原発操業停止は伝わります。見極めた問題のコアを判断せよ!!

 

諸葛孔明を軍師に迎えるまでの劉備玄徳、関羽・張飛に支えられ、かろうじて決定的な敗北を凌ぎ続けます。

曹操に追い詰められた時、「曹操に天下を上げればいいんです!」の孔明の戦略。"天下三分の計"その後 蜀 建国に向け突き進んでゆきます。その過程で"赤壁=レッドクリフ"の大逆転が展開されるという歴史の事実です。

 

 

決然と ・ 体当たりで ・熱くなって〜 ・ 必死に〜・ 戦う ・(困難に)負けない ・ (〜に)立ち向かう。

 

 

中国故事の勇! 果敢に戦う! 今習う!

 

2011年05月13日

 

 


第97回 「 切り拓く 」

タイルといえばINAX、そのINAX(旧大倉財閥の伊奈製陶)が4月よりサッシ企業・キッチン関連企業共々鰍kIXILとして合併、その住設・建材カンパニーという位置付けに変貌してしまいました。

 

先代が勤め、起業の礎でもある潟_ントーでも宇都宮工場が震災倒壊にて閉鎖、業界縮小均衡も一因のこの変化、受け入れ、震災復興へのマインド醸成と同じく、いま自らの価値を信じ、一日一日の未来を実現し続ける気力を強く持つことに専念します。

 

「決して失敗してはいけない試み・・・!」合併をそう表現された某氏に合気します。  
※合気=相手と同じ気持ちになる。合気道のイメージ。  

 

 

ブロック擁壁に600×400の陶板タイルの点付け施工が剥離しています。2液混合型エポキシボンドによる施工かと思われます。躯体側に受け金物を施す施工がなされていません。ましてブロックでは受け金物が取り付けられず、施工の基本計画段階でこの結末は予測の範囲のはずです。

 

近年は輸入床タイルが多く採用され、雨掛り部分での滑りを防ぐ指標の、滑り抵抗値の許容を満たさないタイルの施工もあり、竣工後張り直すケースも発生します。

 

触感が細かい目のサンドペーパーを連想する規格を満たすタイルと、数値を満たさないタイルとは、見た目での判断は至難です。

 

流通複雑化する中、施工要領の書類提出や、滑り抵抗の試験成績証明書の添付など、近年の工事請負に伴う管理手法多様化は加速の一途です。

閉塞感からの愚痴か?タイル(屋)の嘆き・・・ちょっと聞いてください・・ですか、いけてないです。

 

停電やら放射能やら落ち着かないお彼岸のお休みに、落語に誘われ、照明節電で"お化け屋敷か・・・"の北沢タウンホールに出かけました。  

屑やテーマの古典二題、登場人物すべて善人の「井戸の茶碗」が印象深く、"潔し"を是とするお江戸の人情・・・売った先祖代々の仏像400文〜中に隠されていた50両〜持ち主返還〜普段使い古しの茶碗を売ったことに〜値打ち物と殿様に売れ200両〜また持ち主返還〜娘の持参金となり良縁を娶る・・・清々しい脈絡、それも町の噂話が殿様を動かすとか、200両で茶碗を買った細川のお殿様、グーグル検索《1両は・・4000文、16文の二八そばが400円だとすれば、1文は・・25円、で計算すると・・・1両は=10万円》から、お江 戸の結婚持参金は2000万円、羽振りの言いお話か〜・・・スカッとした古典落語でした。

  
《談志一門の立川談笑さん》

 

 

方や葛西から徒歩2時間、方や川越から自転車(何時間かかるんでしょう?)レストランスタッフ全員でハッピーバースデーを歌い・・盛り上げたお誕生会デート、大震災当日たった一組だった有名レストランでの人生ドラマ・・・話だけでも涙腺ぴりぴり、心温まる話・・・耳にしました。

 

この投稿も7年を過ぎ、8年目に近付いてきました。自分に向かい対話する、「おいどうする!」「状況を見てなんて先送りするな」「決めんのはお前だろ・・!」・・・そのやり取りが継続の糧です。

 

 

自転車で行くと決めた人・・・切り拓いた人・・・・そうありたい。

 

 

2011年04月01日

 

 

 

 


第96回 「 沈思 」

「あの地震が5分早かったら、クライストチャーチ大聖堂の中にいましたよ・・・!」  

超高圧洗浄を担当する社員のリフレシュ休暇中の出来事、どこで何が起こるかは分からない!10時にクライストチャーチ空港に着き、昼食を済ませ教会見学の矢先だったのだとか・・・。

海の向こうの大災害が身近に因果する、国際化の証か・・・!?

 

 

ある日の現場巡視、昼食のトレーを返しに行った売店の前でばったり所長と・・・「今日は何???」「職長の労いで一緒に昼食と思って・・・。」・・・「雨が降らないから乾燥してね〜。」 自らホースで事務所階段やら朝礼会場の水撒きの率先!

優良表彰現場を数々こなす大所長、その背中に"これだ!"思いは行動で・・・「・・・言葉ってやつは、口から出すと、もう枯れた葉っぱみたいなもんだぜ。」楊令伝で折ったページの一説を思い出します。

"自ら一斉清掃を手伝おう"これから!押された背中、印象深い日でした・・・。

 

 

長期低迷経済、繰り返す歴史の調整期と思い定めても、先の見通せない重圧がひたひたと迫り来ます。内需縮小均衡最終期の混沌が始まり、耐えに耐えたデフレ理不尽への克服パワーがマグマにも似た蠢きをみせそうです。

 

 

鶴翼とか魚鱗とか、戦陣の形容に例え、乱戦での陣の定石・・・絆の結束で強く・小さく固り、決して下がることのない意思を貫く、凡庸な戦術でもその強さが結果をもたらすと信じます。

 

「空海の風景」という本があると聞きました。川崎大師での説法の反芻、おぼろげな記憶、本を探してみたいと思っています。

うそはつくな・殺生はしてはいけない・盗みはいけない・正しい言葉で伝えなさい・よこしまな気持ちを持ってはいけません・自分の経験だけで判断してはだめ、そんな話だった気がします。

 

 

今の日本は日本人の怠けの結果、時代変動を目前に"今までにやっておけば・・・"の気づく事柄の多さ、自らの毅然に待ったなし・・・、結果がすべてです。

 

 

淡路の田舎の朝、牛舎の外を流れる扇状地系の急な小川での歯磨き・洗面、母屋から離れたトイレの不便、そんな時代を生きてきたのに、お湯の洗面・床暖房・ペットボトルのお茶や水、今様を見つめる時、チャンネルを切替える時、時代は対応への行動を促しているのでしょう。

 

 

ファンキーな事象はしまっておこうの今このときです。

2011年03月04日

 

 

 

 


第95回 「 変化への意志 」

「脅威のチャージ石川遼!」"凄いな〜!"と思った記憶はどこかにあったのですが、「それがギネスだよ!」と昨日教えてもらったスコアカードです。  

ラウンドで12バーディーなんだ!"ヘエ〜"って感じです。

 

 去年の中日クラウンズ最終日の6打差逆転優勝したスコア"58"は世界6大大会でも最小スコアなんだそうです。

スマートでイケ面でカッコいい遼くんですが、"マスターズで優勝してくれ〜"・・・なんて贔屓の引き倒しにならないよう、ひとりテレビ観戦で応援を続けることにします!  

 

年初の得意先安全大会、今年は安全顕彰・永年勤続で4名表彰されました。  

三田安全基準監督署の加藤署長からは、「現場の安全を犯すリスクを取り除くリスクアセスメントの、一層の展開拡大を望む・・・・。」との話で、特に高齢者を中心とした生活習慣病機軸の要所見者(健康診断で医師の診断を受けなさいと指摘を受けた人)への事業主責任に付き、事業主が直接医師からの意見を聞きなさいとの見解で、そうなのかとの引き締まりを受ける大会でありました。

永年表彰35年・・・一口では言い表せない時間です。ざっと500現場位は携わった勘定になりますが、ご苦労様!ありがとうございますの言葉さえ陳腐に感じる偉業です・・・・本当に感謝!

 

今週の朝礼話から:「2キロ程離れていても出前OKの『COCO壱カレー』の社是[にこにこ きびきび はきはき]だとか・・・気づきをもらった。」の流れから、明治・大正・昭和の旦那気質まで、「御飯にしますか?お風呂にしますか?」の奥方には、御飯でもお風呂でも準備が行き届いた上での迎える姿勢があったのでしょうの話・・・。

"エレック・・チン"との隔世なぜか沁みました・・・。

 

昨年暮れ辺りからの読み進み急な、北方謙三「楊令伝」全15巻、「水滸伝」を楽しく読んだ故か、続編「楊令伝」にはフィクション性強いかと敬遠気味だったのですが、一巻読むと、その多方面展開同時進行(テレビ「24時間」)的なハラハラ感も加わり、一気に引き込まれ、現在12巻目進行中のたまの電車乗り過ごし熱中となっています。

 

蒙古の世界制覇的な覇権達成の100年位前が時代背景、日本では平泉藤原氏隆盛期、平等院鳳凰堂が建立された平安時代中期から平家に権力が移るあたりの歴史小説です。

「宋」の末期、王朝が崩壊し攻め滅ぼした「金」も統治が至らない国家不在の混沌期、英雄割拠から「水滸伝」では敗れた『梁山泊』が隆興、小さな国家を形成してゆく・・・・・。

頭領として民が富む国を目指し突っ走る"幻王楊令"その運命の先には・・・。

主人公ほか様々な武将が、それぞれの思いや葛藤や迷いまで表現され、その場面が同化してくる時、さあ自分ではどう判断し、どう行動するだろう?など、自分の似た場面への振り返り や、"毅然とすべきだろう!""おまえは甘い!"との未熟さへの気づきをくれる本なのです。

不況克服の掛け声もむなしく感じる現在、様々な迷う判断を迫られる時、"自分を信じ進むしかない""今しなくてはならないことは先送りしないこと""決めること"と楊令の励ましを背にします。  

まったく関係しない脈絡なのですが、「人生をまっとうしたよ・・。」と誰もが思う99歳のおばあさんの詩への情熱!

生きざまは"もういいや"と思ったとき流れがかわると悟らされた柴田トヨさんの人生。

まだまだ・・・・まだまだ・・未熟な自分のまえに道をつくらなくちゃ。

なぜか心に残る一編を掲載します。

 

 

 

 

 

2011年02月04日

 

 

 


第94回 「 感動・感銘・・・いろいろ 」

 

 

「・・・・蛇口からぽたぽたの涙、思いっきり栓をひねって流してしまいなさい・・・そして全てを忘れなさい・・・。」 柴田トヨさんの詩、99歳のおばあちゃんの詩、82歳のお袋が好きな詩、きらきら輝く瞳の持ち主の詩。  

帰省のお袋の口から思いがけず出た同じ番組の感動、自分でも創って見たそうだった・・・"本を贈ってあげよう" と思った・・。   

NHK ヒューマンドキュメンタリー「99歳の詩人 心を救う言葉」より。

 

 

 

稲盛和夫さんの本から拝借した、京都円福寺ご老師話がお役に立ったようでお礼メールを戴く展開に!・・・ありがたいことです。以前 米百票の話を載せたくなって、長岡市役所に電話をしたことがありますが、「どうぞどうぞ・・。」との応対心理を共有した気分です。



紅白歌合戦「トイレの神様」はいい歌でしたね〜〜絶妙の節回し・語呂回し・・同じ様に歌うのは難しい曲ですが、人の思いを見過ごしてきた悔悟が重なり本当に熱く涙がにじみます。言葉にせず思いを伝える・・・、話す陳腐・・・逆微分曲線状に感動指数は薄まるんですよね・・・。



やっと収束した感のある繁忙期、9月から始まり、一年の3分の一に渡る長期間・・・まして業界収縮が起因の労務余剰が長く続いた弛緩から、強いストレスに翻弄されます。

乗込み予定日でも乗り込んで行けず、現場完了報告の見込みが大幅に遅れたり、現状確認やら職長のストレス軽減との現場行きが頻繁でした。

昼前に現場内を一回、職方休憩室で弁当を共にします。様々な事情・様々な人間模様、"この現場を納める!"の心意気強い職長の言葉が短い単語で沁みてきます。

「靴を変えると痛みって引いたりするよ・・・。」膝に痛みを抱える仲間をいたわる会話・・・、"皆、年とったんだよな〜!" 戦後復興期から東京オリンピックの高度成長期にタイル職を生業にがひとつの流れ、60歳を超える人が本当に多いんです。

現場売店の弁当に付いているお味噌汁、「持ちますよ・・・。」「詰め所は2階の右側です・・・。」  職長さんが私のお味噌汁を持って上がってくれる、「弁当パックは捨てますからそこに置いといてください・・・。」

そんなお昼の時間・・・"生活が俺の肩にかかってる!"引き締まる時・・・触れ合う時間・・・大好きです。

現場ランチは今年の旬かな〜〜!




今朝の新聞ネタから、鳥取豪雪で閉じ込められた渋滞列の人々へのコンビニおにぎり無料配布の美談!そればかりでない炊き出しなど・・・トイレも困ったんだろうなあ・・・隠れた親切もあったのだろうと想像膨らみました。



今の現場管理も工程配慮は職長同士で話されることも少なくないです。会議場で後部席から埋まる日本人感覚、武士道や徳川朱子学精神が底辺を構成するのか、思いやり譲る感覚は日本の持つ大切なものですね。



今後の現場運営精神の核となり、もっともっとの拡がりが欲しいと思い、その人の努力の歴史が履歴となって行くシステム・・・そんなモチベーションを価値とみなす業界に変化していって欲しい・・・希望です。


 

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《第7回コメント大賞》
大 賞 人の顔を思いながら料理を作る・・・同じ思いで仕事を努めたい。   O課長
(9/21談)
次 点 コンビニバイトに苦言・・・素直な返答に驚く・・・、 またそのコンビニに行こうの心理、大切にしたい。  O常務
(12/27談)
優秀賞 命濁(みょうじょく)・・・早くして命を遂げたこの世の未練を命濁と表すとのお坊さんの言葉、"生きる刹那を受止める手法の深み・・" にごり・けがれの言葉に考えさせられた。  MZさん
佳 作 漫然の中に良いことはない、飛び込んでこそ・・!自己中心思想は会社を滅ぼす・・・。   Y部長
「ローラーガールズ」ドリュー・バルモアに感銘。駄目上司を行動でやっつける!不屈の闘志が素晴らしい。  M部長
「災いが起こるのは自分がないがしろにした報い」ナポレオン、沁みる言葉。   Mさん
人は苦しい時どう判断し、どう行動するかが人の価値と聞いた。前向きに行きたい。   Iくん
ストレスに追い込むのは自分自身・・、優しい気持ち、楽しもうへの切り替えを心がけて・・・。 MIさん

 

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新しい一年が始まりました、「日本人よ傍観者になるな当事者たれ!」経済界トップ対談での話・・・自分に恥じない"当事者"を目指します。

 

2011年01月07日

 

 


第93回 「 怠けたらどうする? 」

バスが動き出すまさにその時、ドアを叩いて"乗せてください"の乗客・・・・スタートを決め込んでいた運転手・・・ドア越しの一瞥からサイドブレーキ・・・「動いてますから危ないですよ!」と不満げ・・。

 

携帯を手にしたままドアをノックは"かちかち"の驚きもあり、確かにマナー違反!無言の空気が車内を染めます。

 

でも感じたことは、バス会社の風土・・特に東急バスとの違い! 乗客配慮の姿勢が際立つ東急さん! スタート間近はバックミラーをチェックからの慎重スタート、怒ったモードの○営バス運転手とはモチベーションの違いがハッキリ! 三軒茶屋〜目黒駅線度々の利用からは、随分遠くからの早足接近にも発車を遅らせたりのありがとうなど、教育方針が企業イメージを左右する場を垣間見ます。

 

重い空気の十数分、あれこれの思い・・・駆け巡る!  

前厄に続き本厄の厄払いにお大師さんに行ってきました。休日3時半最後の御護摩、早めに入った堂内はすいていて最前列にてのお祓いに!お坊さんの有りがたい教示をはっきりと拝聴できました。

 

今の世相についてのお話「・・・・今の状況は、これまでの日本の人々がどう過ごしてきたかの現れです、少し怠けていたのでしょう・・・・・。」

 

私には強くその言葉が残り、自分に振り返り、あらためる心奮い立ちます。

 

日没迫る参堂の呼び込み盛んなお土産屋さん、目線触れ合い度々・・・、土産袋の数が増えてゆきました。

 

急激にデフレした我らの業界相場、そのよりもどしの大波に襲われています。職方離職の実態は、業界人であらかじめ把握した人はほとんどいないのではないかと思われ、今秋の需給ギャップは想像し得ない現実となりました。

 

バブルの走り・・・予想しない大量の需要に翻弄された時代に似た、大きな時代の変動期かと思えるほどの職方手配難です。

製造業人材派遣システムの負の側面が社会問題化したのは記憶に新しい事実!我ら業界の重層構造はまさに人的労務供給調整弁と表現でもするのか、人きり横行の正当化のための制度に思えてなりません。

その制度がしっかり効いてしまった我が業界、"今後の調整は容易ではない"の想像は直近の大きなリスクです。

 

"やはり怠けていたのです!"

 

 

SEC研修会での河野洋平(元衆議院議長)さんの話、尖閣問題・北方四島・政治と金(小沢問題)などなど多岐にわたり、「日本独自の外交を貫け・・・。」と話が続きます。

印象に残ったこと:「世の中は3年5年では変わって見えないが、10年すると変ったと見え、まして20年では大違い・・・・。」本当にそうだと感じます。

今日一日の延長線が20年になるなら"今から変えなきゃ!"・・・、言うのは簡単だけど・・・、今回の大波やそれに続く調整には強いモチベーションを自らに課さねば・・・と引き締まりました。

 

ふらっと立ち寄った20年も前から知り合うママさんのバー。洋食キッチンの2階、オムライスの出前で腹ごしらえから、印象しなやか・おっとりトークで止まり木時間もつい長居になってしまうBar「Syo」、カウンターに何気なく置かれた木の枝の束、「ちょっと折って嗅いでみて」・・・・・・揮発感とも何ともいえない香・・・「犬の散歩で怪我させちゃいけないって拾ってたらいい香りがしたの・・・」

 

癒しを思う心をもち続けたからそこにある枝束・・・持ち続けたい変えようの思い・・・20年後への挑戦につながれ!

2010年12月03日

 

 


第92回 「 心から願うデフレの終焉 」

三熊山の形がチョッと変っていました。小学5年生まで過ごした兵庫県洲本市、淡路島の中心・関西圏の奥座敷といわれ、チョッとマイナーな温泉と大浜海水浴場で、小さい頃は結構にぎわい、お土産の蛸壺入生いいだこや、お城めぐり乗馬ツア ーは今にして思うと、のどかで一風変った物産だったんだと感慨です。
赤松が整然と並ぶ大浜海水浴場、島祭り花火大会を浜で寝っころがって見た思い出や鐘たたき役でダンジリに乗った事など、かなり鮮明な記憶で残るのは、それだけインパクトが強かったということなのでしょうね。

  今年の労務集中はリーマンショック以降・・数年ぶり、そして職方離職の実態は関東圏を離れた地方ほど深刻で、その実態を思い知り、つてをたどって淡路島の職人さんに会うという結果から実現した里帰りでした。

それにしても、ほんの小さな思い出を話しても、「そうそう・・・・。」と聞いてくれ、またその裏事情まで話が広がった居酒屋の女将さん話、「・・・その裏に松栄館ってあったやろ・・・・よう浜で引きの潮おおて溺れよったなあ〜・・。」

昔 漁師町、いま海岸通り二丁目のちょっと立ち寄ったバックトゥーザフューチャー・・・楽しい時間でした。

 

 

NHK BSハイビジョン「100年インタビュー」ロナルド・ドーアさんの番組に"外人が日本語でよくしゃべるな〜"のキャッチからついつい引き込まれてしまいました。

「・・・優秀者の搾取が行われない平等の価値・・・。」  前段・後段、結構長いトーク番組でしたが、たどたどしい日本語から"はっ!"とする日本国評価数々、そのなかで心に残った一説です。

優秀者=成功者・・・日本経済の牽引者とも言い換えられる?=富者。現在の経済構造では、"それが何が悪い"の感覚と思われますが、富者はその益を社会全体の幸せに貢献することを目的とする概念を持つべきである!・・・それが搾取を行わない・・・と言う表現か?・・・と共鳴しました。

"スーパー堤防計画仕分けにより廃止"は、"土木関連の企業には痛手だな〜"との思いから、なおさら内需関連建設業界の淘汰が進むのか・・・と悟り、吐嘆の思いから、その調整が何を成すべきと求めているのかを見定めることに向かおうとするポジティブに切り替える・・・そんな深層の気のチェンジをもらった番組でした。

 

今年は労務賃金の一方的デフレの止まった年、需給バランスの崩れから反騰が今も続きます。来年はどうなるでしょう?しばしの混乱から、また供給がガクンと下がる時期がありそうで、安定した相場状況ではなさそうです。 デフレに耐え続けるここ何年、基礎的生活崩壊から離職の展開を見ました。チェンジが必要です! 厳しい痛みを超えて淘汰されるのでしょう・・・、ならチェンジからの復活は急速で大幅を願います。そうあって欲しい・・・・!!

 

 

 

<< 朗 報 >>
「三○住○銀行頭取から祝電をいただけるそうです!」・・・この11月8日、当社職長が日建連推薦から褒賞を受けることになりました。本当にありがとうございます、特に推薦の諸条件を満たすためのアドバイスをいただいた、御得意先の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

日建連推薦による秋の叙勲受賞

共立タイル叶E長 越智仙治

 

 

 

皆様本当にありがとうございます。

2010年11月05日

 

 

 

 


第91回 「 技能工厚生への決意 」

世界4大文明のコアって、記録の手法・・・?? つい最近、台湾に旅行に行って思ったこと。 台湾の年次は99年とされ、孫文の辛劾革命が国家の起源とされているようです。そして台湾の歴史はオランダが澎湖島を占拠した時を始まりとする約400年間で、それ以前については先住民が文字の文化を持たないため、歴史がない・・・のだって?? 誰かが居て何かしてたのだろうに・・・!  

 

お隣中国は4千年前の記録が残り、甲骨文字に記された国家として統制されていたらしい・・、「夏」から「殷」〜「周」〜春秋時代〜戦国割拠から「秦」(始皇帝の統一)そして「項羽と劉邦」のせめぎ合いから「漢」勃興、現在の漢字文化につながってくる記録の歴史をイメージしました。  

 

江戸元禄の庶民文化に花開く近松門左衛門浄瑠璃「国姓爺合戦こくせんやかっせん」、韃靼勢力(遊牧民族をルーツ)清に時代の流れが移る頃、明(漢民族国家)再興を目指す福建省海域を根城のいわゆる海賊集団の物語。

 

主人公「鄭成功ていせいこう」は母が日本人、平戸周辺・・元寇撃退で活躍の松浦まつら海賊の血を引きます。

 

志・願いかなわず、揚子江中流域敵本拠「南京」攻略は今一歩で果たせず、一旦は現在のあもい廈門周辺の金門島に撤収、明再興の拠点を台湾に求め、台湾歴史のきっかけとなるオランダ軍を駆逐し、政治的台湾統治の礎となります。

国家的エゴというのか、鄭成功も清国に破れ、その後日清戦争勝利の代償で統治をする日本国は、日本人の血を意識するのか・・鄭成功廟の普請を日本宣伝に利用した節を感じ、その廟の立派なさまに感情しばし"ちょい揺れ"は私だけではない気がしました。

 

 

鄭成功の本を読み進むにおいて、南京侵攻軍を退けた清国の判断も特筆の部分!福建省海域の掃討は無理だと考え、それではと本当に大陸的な発想の作戦に出ます。

 

大兵糧攻め! 国家令発布で海岸領域の住人を内陸に移動させる・・・海岸領域での生産と物流を無くし、海賊軍の補給を断つ! 結果的にこの作戦で台湾侵攻に流れに・・・・、そんな長大な発想・・"島国で思いつく?"の感慨ももらった物語でした。

 

 

セ・パ両リーグ半年のペナントレースも結論が出そうな時期、当社における今年の懸案 《賃金相場の流動性とその帰趨への対応》 《小さなパイを奪い合う展開からのコストデフレへの対処》 《業界縮小と職人の離職行動の歯止め》・・・なんとも業界構造瓦解状況での付加価値創造のミラクルウルトラCを求められた年の半分以上が過ぎたと言うことです。

 

覚悟の多寡・判断の早晩・時代の流れとのせめぎあい・・・"変じて通ず!"

 

 

未来へのビジョンを持ち、どうなるのかを指し示し、不安を駆逐する方策の理解を共有する。確固とした姿勢を求められる時、確固とした信念を語る時・・・皆に・・・声高く!

 

 

私が社会人になった年、1973年:散髪@750・新聞代@800・平均株価4300円・対ドル208円、当社職方「賃金は40年前と変らない!」の声・・・その当時私の初任給の3〜4倍が職人さんの賃金、内需を担う建設切端の厳しさがにじむデータです。

 

 

匠の伝承、技能工の切捨てがあってはならない!価値を生み続ける努力の継続・・そして社会的厚生を果たす・・・私の使命!

 

2010年10月01日

 

 

 

 


第90回 「 日建連の提言 」

観測史上最も暑い夏!木陰が恋しい今年です。ふと見上げた桜大樹の木漏れ日、いつものバス停世田谷観音(根の上公園)で見上げたコントラストをショットしました。

 

下馬四丁目辺りの明薬通りは、世田谷観音の古大樹と根の上公園の桜がトンネル状をなす百景ポイント、桜や紅葉の初冬にも癒されるマイポイントになっています。

 

すぐ裏の駒留中学、厳しい日差しの放課後校庭にスプリンクラー!・・・砂が目に入るのもいとわずの我が思春 期とは隔世の感!・・・汗だくのスポーツ部活動・・・・眩しい!!

夏は高校野球!お盆休みの楽しみ、今年も印象に残る試合多く・・・!

 

9回表2アウトランナーなし、"島根 開星高校・・勝ったな!"と思ったらなんとなんとヒットが続き、イージーセンターフライゲームセット・・・が"落球"そして逆転・・・"いや〜わからないもんだけどセンターそんな悔やむなよ!"と思ったらその裏、粘りのランナーを置いて痛烈な打球・・・"再逆転サヨナラ!?"・・・がレフト・・ジャンピングキャッチ!・・ゲームセット!

 

開星5―6仙台育英 昔の 箕島―星陵 ファーストファウルフライ・・ゲームセット・・・が・・"転んだ!"・・の記憶よみがえるドラマチックを目の当たりに・・・一生懸命が生む予測覆る感動、楽しみました。

 

 

【朝礼話社内LANの紹介】
「一家の営み」「刻鵠類鶩」(こくこうるいぼく) 三国志より
《聖徳太子が国政を司っている頃の中国の史事、『漢』の滅亡後の混乱を大きく3つの勢力で政治均衡が成され、『魏』『呉』『蜀』と三国の統治となった。『蜀』を興した劉備も没し、諸葛孔明が三国統一を目指したときの話》

北伐(魏に対抗しての戦い)の後半戦、諸葛亮孔明は過労から病になり、時折吐血をするようになりました。それをみた文官の樊建(はんけん)が、「丞相は仕事を抱えすぎです。例えば一家の営みにしても、男は農事、女は炊事、鶏は朝を告げ、犬は盗賊に吠え、牛は荷を負い、馬は人を乗せます。皆、それぞれ分相応の職があり、家の主はそれらが上手く行くようにまとめ、はじめて一家が成り立ちます。それを丞相は政治・軍事・司法にまで関わり朝早くから夜遅くまで仕事をしていては家が崩壊します。もう少し部下に任せ、お体を労わって下さい。」と言い、孔明はそれを聞き入れ、体調が少し戻りました。

"鶏や犬でさえ、万物の霊長たる人間の職務の滞らないよう、分相応に一家の支えの一部になろうと頑張っています"の例えで諭した献身なる部下の話。

「鵠を刻して鶩(あひる)に類す」・白鳥を刻もうとして失敗しても鶩程度にはなる。(立派な人物に学べばそれに及ばずともそれに近い人にはなれるという意味)

「虎を画きて狗(いぬ)に類す」・力量のない者が勇猛な虎を画いても狗にしかみえない。(目標が大きすぎるとかえって失敗するという意味)

多くの人生の先輩方がいらっしゃいますが、良い人物に学び、自分の力量を知り、大きすぎる目標を立てずに、まずは出来る事から一つずつ始め、立派な人に一歩ずつでも近づこうと思います。  

T課長代理 社内LANより。他にも三国志の逸話紹介は沢山あります、LANの閲覧も減少気味、掘下げ深い追求には敬意を感じています。

 

 

【今月のオピニオン】
重層下請構造の改善(日建連4月提言から)

・ 重層構造の主たる原因である 緊急の労務調達 を防止すべく、適切な工程設計と工程管理に努める。

・ 下請企業が 技能者の社員化 を進められるよう、下請企業の業容に合わせた発注
  
(計画発注・平準発注・分割発注)に努める。

・ 技能者の社員化など重層構造の解消に取組む下請企業へ 優先した発注 に努める。

・ 元請・下請双方における取組みの強化に努めるため、
   各社の協力会等で重層構造の解消に向けた議論 を行う。

 

素晴らしい提言だと、"お上はちゃんと考えてるんだ!"の安堵と、やっと難問へ、突破の気運が高まった!・・ちょっとの興奮を覚えます。

 

緊急の労務調達は賃金の変動相場を招き、労務集約を旨とする企業の経営を常に圧迫し続け、技能者の社員化には社会保険・年金・任意保険のコスト負担を誰がするかの構造変更に多大な調整を要すると思えます。  

 

ずっと抱え続ける建設業の構造的な課題、長期内需縮小時代と覚悟するなら、今こそ果敢に挑戦すべき時と考えます。  

 

技能工社員の選定基準やその資格権限、そしてメリットを明確にし、慣習から新時代に踏出す!その経営判断を迫られているなら、今こそ挑戦と、意を強くし進んでゆきます。

 

社員のこだわりや深堀に気づきを覚え、巨大な構造変革への意欲を強めます。今までは・・・と言ったって、今年の暑さは今までにないもの!常に未知への身構えと自ら創造の気位で、判断への緩むネガティブを払拭し続ける・・・ぞ!

 

2010年09月03日