第89回 「 極楽の法則 」

最近のパワーアップ"どーもクン"がマイブームです。 NHKBS放送のキャラクター! 4月からの番組パワー アップへ向け、去年の暮れあたり?から変身準備を着々! ☆ 目の着ぐるみ姿への変身に少しづつ・・・着々と変っ てゆくコンセプト、特に背中のジッパーが上がらないポーズがなんともユーモラス! ネットパクリの画像がどこにもなく残念・・・・・!

☆ 目からの光線照射や干物?朝飯中に茶碗を持ってのスーパーレスキューシーンなんか"一人お気に"でご満悦なんです。

 

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《思いやる心について・・京都円福寺ご老師からの話。》
 「成功」と「失敗」の法則 稲森和夫著 より


お寺の修行僧である雲水が老師に聞きました。「あの世には地獄も極楽もあると言われますが、本当にあるのでしょうか。また、地獄があるとすれば、そこはどんなところでしょうか」

「もちろん、あの世には地獄も極楽もある。もっとも、お前が思っているほどの違いはない。外見上は地獄と極楽はまったく同じだ。違っているものは、そこに住んでいる人の心だけなんだよ。地獄には自分のことしか考えない利己的な人が住んでおり、極楽には思いやりにあふれた利他の心をもっている人が住んでいる」 老師

「心が違うというだけで、なぜ地獄と極楽に分かれるのでしょうか」 雲水

 

〈老師の例え話〉
修行僧の一番のご馳走はうどん、部屋の真ん中に置いてある大きい釜にうどんが煮えていて、漬け汁も置いてあるとする。

食べ方のルールは1メートル位の箸で、しかもその端を持って食べなければなりません。地獄も極楽もここまではまったく同じです。

つまり釜を囲んでいる人数も一緒でそこにいる人の心だけが違っているのです。

「どういうことが起こるか想像してみなさい」 老師

【地獄】その1メートルの端でうどんをつかむが早いか、自分の側にあるつけ汁につける。つけるけれども、箸が長すぎて自分の口には入らない。反対側からは、こいつに食われてたまるかというので、人の取ったうどんを箸で引張る。こうして阿鼻叫喚の図が出現する。釜の周辺にはせっかくのうどんが飛び散って、結局、誰も一口も食べることができず、人は餓鬼道に走ってしまう。

【極楽では】思いやりにあふれた人たちだけが住んでいます。ですから・・「うどんができましたよ。みなさん、一緒に食べましょう」「それでは頂戴します」と言うと、箸で釜の中のうどんをとり、つけ汁につけて、「はいあなたからどうぞ」と箸を伸ばして向こう側の人に食べさせてあげる。

前に座っている人も「ああ、おいしゅうございました。今度はあなたがどうぞ」と言って、その人にうどんを取ってあげる。うどんは少しもこぼれないし、誰もが穏やかに食べることができる。そして、人々は手を合わせて感謝しながら食べている。

「これこそが極楽なんだよ。外見は地獄と何も変らない」 老師


自分よりまず相手のことを思いやる、優しい心に満ちた社会になることを心から願っています。   
稲森和夫さんのメッセージ!に感銘です。

 

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北の大地 :7月の半ば休暇利用で北海道道東に行きました。女満別空港から網走を抜け、網走湖・能取湖からサロマ湖栄浦という所に行き、知り合いから浜焼きの接待を受ける感激をいただきました。






網走刑務所の受刑者が栽培する、広大なジャガイモ畑を越え、オホーツク海の壮大な海岸線・・・北の大地に圧倒された先のサロマ湖を連写してみました。

「写真お願いしていいですか?」人気のないサロマ湖畔で親子風3人連れからのリクエスト、快く「ハイチーズ・・・!」 「30年前ここで写真を撮って久しぶりに来たんですよ。(笑顔)」 問わず語りの人生話からしばしその人生ワープ連想で気持ち膨らみでした。

30センチ程の鮭のはらみ、@230−5枚@1000−の値段は値打ちですよね!

浜焼きバーベキューの時間は太陽強烈、鼻頭はすっかり真っ赤に日焼けです。

ホタテやシマホッケ、はらみも少しのバーベキュー大変ありがとうございました。
m(_ _"m)ペコリ

 

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我が生業のタイル業界では、職方賃金ベース最低期間を通過中です。酷暑の今年、できるだけ多く現場を回り、皆の心の内を聞こうと昼食弁当を共にしたりもします。ワーキングプア641万人のニュースに、近いものを課しているかの悪寒を感じます・・・。脱却への決意焚き付けの反芻と加速を確固とし、価値コストの獲得を誓い、皆に示す覚悟です。

 

連鎖のように下がり続けた相場価格、経済には極楽の法則は叶わないのでしょうか?

 

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実家帰りの親父の見送り、ホーム上の息子をフェンス向こうから見送ってくれます。座った椅子から見た窓に手を振る親父の指先部分が見えました。

 

 

心に沁みわたる情いまだ深く・・次の帰郷を促します。  

優しい心の満ちた社会、先ず自分の回りから始めます。

2010年08月06日





第88回 「 メンタリティー 」

車椅子の初老の紳士が凛としてバスで出かけるのに出くわしました。機敏な運転手さん、可動座席の収納〜スロープボードの敷設〜車椅子の介助と大変、なのに見守る空気は穏やかのよう・・・。

 

"社会にゆとりができたんだな〜・・・"団塊世代で生きた私は少しの感慨と、日本人の価値観の流れを感じるひと時でした。

 

 

時代の隔世といえば、中国資本が日本企業をのみ込む・・・!? レナウン・ラオックス・・中国経営陣の口癖「もっと早く!!」だとか、勃興期日本も残業!残業!「追いつけ追い越せ!」・・時代の流れか・・自分の中でもの価値観に移り変わりを感じます。

 

 

「わー綺麗!」 (事務所前、背中越しに通りがかりの自転車から・・・)   

レトロ復活のランタンやダイヤゴンモザイクタイル、見本張りへの喝采でした。30〜40年前への復古が顕著と感じる流行の推移、ガラスモザイクや4分5厘モザイクがカタログを賑わすのを感慨で眺めます。

タイル素材の人気度には長いスパンの流行を感じますが、商品と成すべき施工の技術は着実に進化を遂げ、加工技術も含め後戻りのない日進月歩です。

 

理想の建設現場(建設○○新聞コラムから)

●経営の要は技能を育てること。
●現場は職人が自律的に運営する。
●技能者のモチベーションを支える仕組みを用意。
●技能者へ展望を示す。特に、人としての成長が仕事と結びつくと!

当社業務の中心を占めるマンション工事は丁場と称される分類で、事業所(現場)は200〜1000人が日々稼動する、現地生産型大型工場の様相です。

その中、平均5〜20名のタイル工を送り出し、約50種類の様々な工種の連携から、もっとも効率のよい生産性と緻密な品質を創りあげ、その出来栄えと評価により存続を左右される。

当社の日進月歩に言及したいのですが、理想・・・と大きく違っている点が"職人が自律的に運営する"部分で、職人の日常をコントロールするサブコンの機能(当社の役割)や職人の賃金に"自律"のフィーが明確に規定されていない事、請け負っている工種以外のことは現場監督の領域という固定概念の強さ、元請ごとに契約領域が違っている点などにより、理想へのチャレンジはコスト優先のもと頓挫を繰り返しているのが現実です。

打ち破るのは・・・・・・・メンタリティーではないでしょうか。タイルの施工は手作業です"自分の現場を良くしようよ!"と作業環境にこだわる心、声を掛け合うフレンドシップ、他業種でも知らんぷりをせず見逃さない公共心、それに費やす時間への保障を小さい費用からでも実施するサポート、このことが日進月歩のコアだと考えます。

後だしジャンケンが許される時代はしっかりと終わったと自覚すること!

"現場の在り様を思い替える勇気ある人間"への向上を促す姿勢、サポートの制度に踏み込む度量・・・・試される時代と覚悟しています。

 

ある月曜朝礼話から : 直前シャットで電車に載れなかった外人さん「ファ○クユー!」と過ぎ去る車掌への罵倒・・・、「何故乗せない・・!人種差別か・・」・・・メンタリティーにもいろいろです・・・・・。

 

2010年07月02日

 

 

 


第87回 「 変化を解く鍵・歴史・・ 」

 

6月投稿 「変化を解く鍵・歴史・・」  仲間由紀恵さん演じる「千代」のイメージが印象深い「功名が辻」、主人公山内一豊は関が原後・・土佐二十四万石の大大名に!

土佐山内家の創始者たる訳で、土着の住民を畏怖するのに大変苦労をし、その地盤を固めました。  

現在の大河ドラマ「竜馬伝」で度々登場、幕末の四賢と讃えられる山内容堂公・・・始祖一豊公からは十五代という歴史が流れ、攘夷〜公武合体〜徳川終焉に大きく関わった偉人と評されています。  

「竜馬伝」で度々出てくる"上士と下士"の身分制度(土佐の国)は、ハッキリ言って人種差別、そのルーツは始祖一豊まで上り、相撲大会で騙し討ちまでして土着旧勢力を従わせた怨念にゆきつきます。  

土着・・長曾我部家の家臣団が・・・下士! 山内家が上士!このように土佐の国におけるバランスが図られ、曰く上士にとって下士はいつ国家転覆を画策するやも知れぬ仮想敵集団として扱われ、現在の中東キリスト生誕の地での怨念連鎖と一緒と、からんだ根の深さを思い知ります。  

 

また違って、女だてら(戦国時代の感覚)にまつりごと政に顔を突っ込んだ家康の正妻「築山殿」、信長派の旦那を差し置き武田との同盟を画策し破綻、家康長子「信康」諸共の切腹処断を命じられるという悲劇を演じます。  

この折、密約に感づいた信長は家康側近「酒井忠次」を呼び、内情の吟味から家康長子切腹という厳命を下すのですが・・・、人の親として我が子を葬るとは金科玉条・・・断腸の思い・・・、内情注進者への思い"こやつ生かして置くものか!!"・・・・・。  

戦国の世を終焉に導く家康の感性はその酒井忠次を"その後も重用し続ける"・・そのようなところにあるとの小説著者に同感です。

 

怨念は代を超え超え禍と成す・・・その元凶なりや??  

 

 

上海万博報道からチャイナパワーの報道や特集番組をよく見ます。今注目の中国、「日本企業の生命線、中国市場のこれから」(莫邦富さんSEC5月講習会)と題した講演から、現在の中国事情とその凄さを垣間見ることができました。

今中国の発展の中心は、沿海部広州や浙江省からどんどん内陸へ移りつつあり、その代表は南昌・鄭州・合肥・長沙・九江・蕪湖と枚挙につきない様です。

KFC(ケンタッキーフライドチキン)が南昌に出店したとき、瞬く間に売上げを伸ばし、全世界KFCの店舗当たり売上げのトップになったそうです。

その他海外の名の通ったメーカー店舗を内陸都市に展開するや否や、大人気を博す・・・。 何故か??答はインターネット! 商品の価値や人気は知っていても、手に入れる手段がない・・・そこに出店したら・・・の話で、ビジネスの概念や起業の根幹に明らかな変化が起こっている証のように感じます。

また、北部内陸の山西省はビジネス進出に向かない!・・・心は癒着賄賂がすべからく横行だとか、その答も資源産業(特に石炭)が中心で、競争の原理が通用しない風土となりきっているから・・・。

 

 

また歴史にもどりますが、傑出した才能を持つ大大名「薩摩島津斉彬公」・・・ペリーなど欧米の巨大艦に驚く幕府及び諸藩とは違い、いち早く産業革命を知り、またその初期であるとも理解、追いつくに果てのない程ではなしと、藩内に近代産業を勃興させようとした。

本の記述では列強帝国侵略主義に屈しようとする「清国」を擁護し、侵略が日本に及ばぬ様と、近畿・中国諸藩は中国本土へ、九州諸藩はベトナムへ、奥州諸藩は満州に進駐すべきとの自論を展開したとか、夢のような拡がりの発想と、その一説が記憶に残ります。

 

キャンペーンや宣伝を必要としないネット情報普及の実態、性善・性悪・・大いなる寛容からの超安定、原理原則の見極めと激動大局への処世感、また果断なる行動。

 

 

歴史や諸外国から知る様々なシグナルに敏に静に自らの道を模索し続けます。・・・変る為に!

 

2010年06月04日



 



第86回 「 成熟する社会・ちょっとした事・感謝 」

 

 

久々! NHK朝の連続ドラマを面白く・・・。「ゲゲゲの女房」・・戦後の世相も自分の生まれた時代との感傷から興味を惹かれることもあり、「ひらり」(石田ひかり主演の相撲をテーマ物)以来のマイヒットの模様です。

 

「竜馬伝」の岩崎弥太郎役の香川照之さんが主演で、"水木しげる"さんの戦時従軍を描いたドラマの記憶もからまり、過酷な従軍と"ゲゲゲ・・・"での飄々とした役設定も面白く、昔の印象"暗い漫画・・・お化け・・??"って思ったことや、確固とした鬼太郎のブレークなど、好き嫌いのいい加減さを思い返したり・・などなど、楽しみが広がるドラマ!・・との惹きこまれです。

 

 

"老いのセーフティーネット=介護保険法"このGWは核家族での親介護・老老介護への支援など、重い人生のテーマにつき考え、勉強させられた二週間となりました。

発端は連休前の月曜日、「あの〜羽曳野警察ですけど・・・!?!?!?・・・お父さんを預かっているんですけど・・・!?!?!?、引き取りに着ていただきたいんですが・・・・・!?!?!?・・」

 

"いや〜テンパッちゃいましたね〜!!"  

 

脳海馬が心地よい環境から刺激を受けなくなり次第に劣化萎縮からの記憶障害(認知症)。     

ものわすれ外来のクリニック先生からわかりやすい説明、あれほど医者掛りを嫌がった親父も、渋々の納得・・・"でも自分が歯痒い思いなんだよな・・・"と心情が伝染してきます。  

 

警察からの通報を受けての実家帰り、身体全体を押しつぶしそうな悲壮感の重圧・・・でもそこは家族・親子、肌で感じる思いを共有すれば対処が浮かびます。  

 

我が子を初めて抱いた時の四次元的な感情って言うか思考回路は一体のような不思議な情愛・・・肉親の情愛、悲壮感はあっという間に消え去り、ケアマネージャー契約や訪問ヘルパー契約・介護認定申請、母の訪問リハビリ契約など、今の介護保険のセーフティーネットを駆使しての対処が数日で終えることができ、帰って来ました。  

 

老いの進行を予測するケアマネージャー、日常で不自由になった部分を補ってくれる介護ヘルパー、必要になったリハビリは施設に行っても来てもらってもできる制度、介護保険がカバーする領域の拡がりを、驚きをもって知った今回の出来事でした。

 

人生を救ってくれた「何気ない一言」が続々書かれる 


YOMIURI ONLINEの質問サイト、「発言小町」で「他人の何気ない一言に助けられた」というトピックが立ち、多くの体験談が寄せられ盛り上がっている。(ヤフーニュースから)  

"ちょっとした事を大切に"よく社内で投げかける言葉、一昔前をふと思い出す上海万博ニュース、生活度の熟成からか"草食系"と比喩される若人感覚、日々繰り返す営利追求のビジネスだけれど・・・、そんな中に人の機微・繊細なニーズの変化を感じ取りこだわって捉えてみる・・・、"大事なのでは"と感じ続ける矢先の記事。

覗いてみませんか!

 

 

 

 

 

全国優秀職長表彰国土交通大臣賞 当社職長会(共進会)会長
小林 仁 受賞  

 

日頃大変お世話になっておりますお客様各位、今回の申請に大変ご尽力いただいた皆様、日々ご縁があり接していただいている全ての方々、本当にありがとうございました。                              

感謝。

2010年05月07日

 

 


第85回 「 業界の秋(とき) 」

命濁(みょうじょく)、9時朝礼から出たワード! 葬儀導師のお坊さんからお骨上げも終えた後、親族への法話の中から興味を得た言葉・・・のコメント。

「成仏された御仏の思い残す丈までも命濁としてお祈りをいたしました。」とでも言われたのか? 早くして命を遂げたこの世の未練を命濁と表すとの辞書解説、"生きる刹那を受止める手法のその深み・・"をあらためて噛締め、コメンテーターと同化します。


《ようこそ先輩「生きるを宣言」鳥越俊太郎さん・・・から》
2度の大手術、癌と向き合い70歳の今でも最前線で活躍!12歳の小学6年生と向き合う姿にも、自分と向き合った分その子の自分を探る深さが量って見えるようです・・・!

欠点・自分の嫌なところを見つめさせ、親から見た欠点を聞かせ、出てきたレポートを挟んで一人一人カウンセリングしてゆく・・・。

「肝だめしで怖い思いしたことない?・・・なにか白いものがひらひらしてたりして・・・一目散に逃げて帰ってきたようなことない??」

「・・・・・。」

「そのときは怖いけど、勇気を振り絞ってその白いものを見てみると・・・ガラスに映った遠くの光だったり・・・??」


「恐怖から逃げようとすると・・余計・・恐怖感が膨らみ、恐怖に支配されてしまう・・・。恐怖に立ち向かって、事実をしっかり見つめると、恐怖を克服できる・・・。」

※「自分の欠点は優しすぎるところ」と言った生徒とのやりとり。優しすぎるところは長所、その陰に隠れる気の弱いところが欠点、逃げたくなるときは・・・・の解析の一節です。


アンコール放送された鳥越さんの課外授業、生徒達には大きなインパクトだったようです、いい企画です、生徒は本当に幸運ですね!

 

 

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『業界人の独り言』

 

タイル手帖(全タ協発刊)の67P、 タイルの剥離防止に踏み込んだ判断をしています。

 

梁底の引力に逆らう部位での施工要領です。この見解に対し、建築主から45二丁モザイクタイルでもこのような処置が成されるべきではないのか?

 

見解統一に紛糾する状況で、結局、「過去の公式仕様書には、45二丁の梁底施工については言及がない。」とのことで、45二丁梁底施工は危険部位とみなさない、と言う結論になりました。

 

 

現実に剥離事故が発生し、外壁タイルの信頼性が揺らいでいる現状はどう考えるのでしょうか?

超高圧洗浄でのコンクリート目荒しや、規制調合ポリマーセメントモルタル採用・全面打診検査・引張り強度確認検査など、ここ近年の剥離防止策は着実に実施されているものの、梁底への処置は踏み込むべき領域と思えてなりません。

 

この67Pの表現は小口・二丁掛以上を見据えている、また公式仕様書もそう言及しているとか、知り合いから得た情報ですが、現状追認のまま新たな行動に移らないことには変わりはなさそうです。

 

「 極 力 避 け た い 」 のであれば、業界全体に対策を周知し、避けるべきです。伴うコストを正当化すべきです。

 

タイルを張りたいと思うお客様の立場に立った思考の展開をすべきだと感じます。 「 避 け た い 」 はリスクを是認している事だと思うし、この表現を見た顧客はそうあるべきと考えるでしょう。

 

全タ協施工技術改善委員会に改善提案を出しています。

 

 

 

 

 

当社での事例:パネコート型枠材の為、梁底部はテカテカの状況。左官工でのカップ掛け目荒しか、超高圧洗浄での目荒しを実施します。

 

今後の得意先技術推進部門と施工標準をより深化させる検討を提案してゆきます。


コンプライアンス > 法令順守  

SEC講習でこんな内容の講演を聞きました。「法令を守っているから、間違ったことはしていないんだ!」は、"今の社会に通用しない!"

 雪印・白い恋人・赤福・どこかの料亭・不二屋・JR西日本・・・様々な事例、お客様目線での問題解決指向・・・求められていると思います。

 

 

歴史小説では「 とき がきた!」など とき がよく使われます。今こそ機が熟したという表現で感覚がスムース、平成2年度 国内生産1億u の産業が21年度2200万u・・・、おおいに とき が来ていると感じます。

2010年04月02日


 

 


第84回 「 マイカルチャー 」

「マンションお引渡し会場」の看板・・・得意先本社ロビーによくある光景!ある時その看板を携帯写真に収める夫婦らしき人・・・!  

"人生の節目を実感するんだ・・・!"生業として携わる新築マンションが人の人生への期待や希望となる重みを感じさせられた瞬間です!  

 

つい先日、「いよいよ体が動かなくなる前にキッチンとお風呂を直したいんだけど・・・・」と15年来になる昔のお客さんから小仕事を頼まれ、訪問してきました。  

65歳で退職・・現在78歳とか、仕事仲間やお世話になった方々の去就話など小一時間、人生本当にいろいろ・・・「人生の幕引きには子供に世話をかけたくないよ・・・」という話は私の両親も全く同じ話をする・・と、存在の終焉後までもの責任感・・・きっと自分も持ちそうだと真空の世界に漂う感覚にも似た気分幾ばくです。  

建築部長として現場最終段階での華々しい烈火の工期修正会議は、強く記憶に刻まれ、「とにかく今から来い!!!」の呼び付けと明確な完了時期の指示は"参った〜!"の記憶強烈で"厳しすぎる〜!""でもえらい遅れてる〜!"と対応奔走が消えない記憶でもあり困難克服力を鍛えられた事象です。

「いいから現場を見て来い!」「・・・・(私)」"あら吹き抜けが全部残ってる!"(やり易い足場の部分は終わっていて難しいところだけが残った状態)

"応援を頼んで残飯整理をせなあかん"・・・割増賃金でのお願い行脚の数日、応援が現場に来てからのはらはら対応"なげだして道具を上げるって言わないでよ〜〜"

すべて把握未熟な自分の成したこと。後手対応の予算大幅流出避けられず!職方との信頼関係希薄・事前説明と指揮能力不足・動員力の源の職方交流無し・・後悔後に立たず!の止め処ない辛酸記憶、そんな私に仕事を任せてくれ続けた恩人との再会、感慨です。

 

裏千家茶道教諭 川越宗太 実家玄関に掛かる親父の茶道看板、小さい頃よりしばしの正座修練・・・我慢の時間、初釜と称する正月行事、晴れ着に興味で折に触れ身近の茶道です。

初釜の会は修練披露ばかりではなく、お昼の食事会席もセットで、御袋のちらし寿司(刺身は入らず薄焼き卵切り身が一杯掛かっている)が大好物、つられてお点前のネガティブ参列って加減の茶道との距離感でした。

得意先会長の当社訪問の栄誉、一念発起!何かあれば役立てての親心か・・・修練を活かす時、お点前での接待を決意し週末特訓をと実家帰り決行いたしました。


 

会議室での立脚お盆点前、ほんの10分程度の御接待、緊張しました、沢山練習しました、ipodでの親父先生のお点前録画役立ちました、60年からの修練と付け焼刃一夜漬けには凄い差がありました、なにより道を究める深さの程を思い知らされる今回の発念でございました。

 

 

 

いろいろな驚きや感動、見聞きしたものを伝えたいと気楽に投稿した部分多いのは否めないのですが、デフレを耐え忍ぶ現在との乖離も考え、内容に配慮してまいりたいと存じます。

 

 

昨年のコメント大賞:言葉の裏の気持ちに気づく心をもちたい!

 

お茶の接待の意義:手間をかけ決して粗相をしない気持ちを姿で現す。思いの伝わりは10分の一・100分の一でも思いを忘れない自分を大切にしたい。

 

2010年03月05日






第83回 「 武威と徳 」

「すっごく汗かいて体脂肪燃やすからメタボにすっごく良いんだって!!」「一度一緒に行ってみない??」・・・ナイトなきっかけから始めたホットヨガ、何度も"いいやもう!"と折れる思いを乗り越え3年近くの継続中。  

ヨガスタジオの経営事情か?去年秋、経営母体が変わりしばし休憩に・・・これが好都合!"60分コースがある!"90分がつらく気合萎えからの間隔空き気味ネガティブが一気にポジティブモード・・・今年は励むの決意なり!(汗を大量にかくと腎機能が活性化!いわゆるデトックスから肌がツヤツヤ、ダイエットは食事制限が一番のよう・・・ヨガ頼りは期待薄でした ((; °°)  

 

娘が西静岡転勤だと言います。「心配しないで新幹線通勤だから・・・!」"心理筒抜けか?!"「信長以前の浜松あたりの小説読んでるんだけど・・・読む?」「読んでみようかなあ〜〜・・・」  

そんな話題に上った『風は山河より』(宮城谷昌光著全6巻)足利室町時代末期の混乱から"信長〜秀吉〜家康"英雄平定までの歴史のマイナー部分、特に三河・遠江にスポットを当て、小豪族の栄枯盛衰がテーマ、今川義元桶狭間でのあっけない大敗・武田信玄の侵略と突然死・鉄砲が圧勝した長篠の戦い、時代のトピックスの裏側が読み進みを促す引き込まれる本でした。

 

     「尺蠖(しゃくかく)の屈するは、以って信(のび)んことを求めるなり」 =尺取虫が縮むのはそのあとに大きく伸びる為・・・と小豪族の将来が暗い時のなぐさめの一説、雪(すす)ぐ=潔白とか仇を討つ・蒐(あつ)める=情報収集・・の漢字表記はぴたりの拡がりイメージ、著者のこだわりがしみます。

 

 戦国の時代、今川方・織田方・武田方どこを将来の盟主と見込み自家の帰趨を託すの選択は"厳しいものがあるよな〜"との納得、まず政略結婚や人質交換・・・そして造反では張りつけ処刑のきついペナルティー!

 

 幼少の家康は松平宗家の危機に今川の人質に・・・途中で誘拐に会い織田に囚われる・・・信長の父信秀は家康を生かし、結果信長天下統一に家康を見方にすることにつなげます。

 

 桶狭間で頓死した後の今川氏真は、今川を見限った三河衆の人質を残虐に殺してしまいます・・・帰趨に迷う三河寄りの遠江豪族は一気に徳川を頼みとの流れ・・・今川家滅亡へ一気の加速。
 また信長の比叡山焼討ち同様、攻落とした敵地の寺社を焼き払う武田信玄も天下執りを目指し遠江〜三河と侵攻を開始!主人公菅沼新八郎さだみつ定盈が守る野田城を攻めます。

 歴史逸話で思い出す、笛の音を聞きに城に近付いた信玄が鉄砲で狙い撃ちされ命を落とす・・・真偽はともかく紙一重のところで滅亡を免れた主人公、何故か信玄は兵を引き、家康勃興の大河史と流れゆきます。

強力な武力から畏れや制裁で版図を築いた今川や武田、情義や寛容での信頼から徳で味方を増す家康、仔細の機微を丁寧に描き、今に続く歴史の深部を理解させられ、面白く読み進んだ小説でした。

 

アメリカ大統領風刺ドキュメンタリー映画で有名な「マイケル・ムーア監督」がNHKクローズアップ現代に出演、その思想感を聞きました。

「資本主義の限界・≒1%の人が経済を支配してしまう現在の経済構造はハッキリ言って間違っている!」

拡大し続けることが資本主義の前提だとどこかで聞いたことがあります。ムーア監督の社会観には、デフレ日本の閉塞感も重なりどこか意を同じくする部分も・・・・。

 

 

「風は山河なり」解説欄での作者の言及点《三河者の志のすえ方=じみちな作業のすえに秋の収穫を待つ心境に似ている・・・・商業をという危険をはらんだ実利的な契約世界に関心がない。・・・・知恵を先行させず情義によって動く。・・・

 

戦国時代の大波乱を制した三河人の家康、投機・投資がもたらす富の偏重に異を唱えるムーア監督・・・。

 

乱世現代が行きつく新たな思想とは・・・・。

2010年02月05日


 

 


第82回 「 世相打破 」

年の初めのマイブームは誕生日プレゼントにもらった ipod!
ウォークマンすらかけたことのない私には馴染まぬイメージで机上に一月ほど培養・・・見かねた娘が「適当に録音しといたから聞いてよね!!」(ー'`ー;)  "オオいいじゃん!!" "耳の中にステレオがある・・・!"左右セパレートされた音"ハモコピー楽チン・・・!"ロングウォークの距離短縮感&リズミックステップに周りが気になる・・・などなど最近の変化です。
木目調スピーカーとアンプそしてレコードプレーヤー・・ 私の時代のステレオはこんな感じ、テープデッキのオープン リールが回る様は扇風機の様でも、アンプ・スピーカーは買 えず、デッキ直ヘッドホンで過ごした学生時代・・・、音質 といい機能といい、隔世身に沁みる ipodマイブーム、感慨 のR&Bウォークです。

古すぎ?

森のラブレター」倉本聰さん主宰の富良野塾についての番組に見入ってしまいました。地球の道:地球誕生から460億年、一億年を1mと見立て460メートルの道にしています。竹下景子さんと国分太一さんが歩きながら地球の歴史を解説します。ゴルフ場を自然に還すプロジェクト、460mならロングホール?なんて俗な連想を振り払う解説が・・・。大隕石の衝突・凍結の時代・噴火鳴動の時代、氷河期や恐竜闊歩なんてのはグリーン周りのアプローチの距離、人類が地球に勇躍する距離はほんの数10cmまして、20~21世紀は0.1mmでしかない、人生一代・・・余りにもの微小なる戸惑い煩悩にもがく哀れ・・感傷です。

「必要なものを10あげよ。」の問いに、富良野塾の塾生 1.水 2.火 3.ナイフ・・・・ 都会での若者アンケート 1.携帯 2.テレビ・・・・・。

倉本聰さんの幸せの定義:それぞれの幸せを家族で分け合って生きること。(聞き覚えで正確ではありません) 我が心の冷や汗しばし止まらず・・・止まらず。

 

平成21年コメント大賞

大賞: 言葉の裏の気持ちに気づく心をもちたい! Tさん
次点: 「火事場の馬鹿力」から、普段は能力全開に脳のブレーキがかかると言います、気持ちのブレーキをかけないよう全開でゆきたい。 mさん
優秀賞: 達磨不識の話=自分がいいと行動しても、見返りを考えての行動には徳がない。「人の振りみて我が振り直せ!」を常に横に置くとの上杉謙信の話、感銘を受けました。 h。mさん
インパクト賞: 南アフリカ紀行1〜4」  sさん
佳作: 相手に伝わらないのは・・・伝えることを諦めたから・・・。
  挨拶は大きな声で元気よく行きます。社内で声が一番小さいのはO常務です。
  黒部の太陽から、「やれるかやれないかでなく、やるかやらないかだ!」に感動。
  ある現場のやり取り=親方から子方への叱責、「いままでをやってちゃ時代に遅れるんだぞ!」・・・変化を感じます。
  野村再生工場と言われた野村監督、「4番ばかりじゃ野球はできん不得手の隣に得手がある」いいところにスポットを当て育てた。
  あせらない・あわてない・急がない・怠けない心。
今回で6年目、歴代大賞受賞者のコメントも交えた楽しい授与&打上げ会になりました。

 

 

宮崎駿さん養老孟司さんの対談番組「縦横無人の好奇心」から。》

今の若者・・特に男子に異常あり・・・? 養老孟司さんの講義を通じて変化を感じるというところ、「何でもいいから好きなテーマでレポートを数枚でまとめ提出してください。」・・・女子学生は早々に提出〜退室なのに、男子は悪戦苦闘・・・講義を受ける姿勢も前列に座りしっかりと聞く姿勢の生徒は女子ばかり・・・出口近くには男子。


今の男子には辛い社会なのか? 取沙汰ワード ゆとり教育・失敗への恐れ・電話不在ストレス・・・なんなの???正直

追いつけ追い越せの団塊世代概念からは解析不能か?


気のコミュニケーション・・・メール禁止(阪神球団)射得てる!?

 

 


机の前の干支飾り・・・。

 

 

 


希望

 

 

 


大地

 

 

 

混沌 閉塞感 不安 すべて思いよう!

 

 

 

物から心への回帰・・・大きなうごめきの気配が

2010年1月8日

 


 




第81回 「 デフレの先の雲 」

押し詰まってきた年の瀬、寅年か〜〜・・・・・その次は俺の干支"ウ〜ン人生の節目か・・・・・"

 

得意先ロビーに30年後の住宅設計コンペ表彰作品のポスターが展示されてます"30年後は存在していない・・・な!?" 息子は54歳か〜〜 空想かしましい師走入りです。

 

NHK「坂の上の雲」が始まりました!!楽しみが増えます。鎖国から目覚め欧米列強との圧倒的な技術差を日本国人民が総力で克服に挑戦した日々、維新にワープしたかのように人の輝きの感触が伝わってきます。

 

37円しかない小遣いで92円のお菓子を買おうとして・・・万引きが見つかっちゃった・・ような日本沈没が起こり"どん底から日本国人民総力克服"なんてふっとよぎる今のデフレ"また行ったり来たりの政権迷走は避けてよ〜"黒船襲来・・・お江戸の恐怖ってこんな感じだったんでしょうか?

 

 

 

熊本〜別府の旅、途中の由布院でのデカしいたけ網焼きをいただき、とてもいけてました!


    絵よりもっと大きかった気がします、網に載せ傘裏のひだに汗をかいたようになれば焼き上がりです。乾燥したのをどんこって言うんですね、でも本場の生を一口食べた感触は滑らかな舌触りに風味が塩とマッチして、瞬間"うまい"を口走ってました・・・旬の味覚は贅沢です。  

 

《検印・議事録が定着へ》
言いっ放し・朝令暮改の風潮をいまだ引きずる負の社風に新風をそそぐ若手の台頭が嬉しい近頃です。「社長、議事録の検印お願いします。」「・・・・うん、あ・・ああ・・ここに押せばいいの?・・」      
折畳みワープロを駆使し、この春昇進の新課長は議事録の定着に野心的です。どこかで悪癖を引きずる日常にストレスを感じているのでしょう。襟正すべし上司諸君!自ら率先を宣言します。一際大きい声の「行って来ます!」の気合、清々しい風をありがとう。

 

《納期トラブル激減》
最近のマンション外壁、多色仕様が一般化=種分けが大変、プラス曲がり役物が加わり色数の3倍品種に、その上スリット際平役物ときて、積算担当・現場担当の負荷は多大です。 販売用外観パース図とは実際には異なってくる納まり、今後は横須賀の12色という現場も始まります。「色分けは決まりましたでしょうか?」何回となく聞く現場とのやり取り。内勤支援部隊の活躍は欠かせないロスへの砦、不足時には「なに!どこが違うの・・・!」戦々恐々は続きます、産地に出向いてのお願いなどは過去のこと?奮闘を実感します。  

 

今年は二の酉、11/24 また今年も新しい熊手に思いを託します。
きっかけは先代に上ります、癌が発覚し長患いになる前の年、今の専務や相模原のK社 社長などと熊手を購入したのが始まり。翌々年創業者は他界しましたが、折りしも沸きあがったバブル経済に助けられ、現在まで・・・。  
約24年間企業存続の感謝を込め熊手の歴史が続き ます。「おまえはタイルをやれ、息子は不動産をやら せる・・。」
今思えばきわどい人生の機微だった! 先代の他界、 まず処理を急がれたのが、建売事業からの撤退!
不動前の建売物件工務店の倒産、外壁タイル工事はすっかり残っていてにわか工務店余儀なし! 記憶に残るのは見積250万のタイル工事をどこかで余ったタイルでやっつけ90万で上がったこと・・・ (/−\)

速やかに不動産事業撤退したらバブル崩壊  (@@ ; ))))〜〜((((( ; @@) 遠い昔のような・・ついこの間のような・・・時々記憶をよぎる機微です。

 

 

1902年創設の兵庫県立伊丹高校:昭和45年卒業(高校22回生)の私は関東緑窓会若手幹事として同窓会に参加してきました。

会長8?歳の大先輩ばかり、兵庫県の東京地区同窓会で≒100名の会は竜野高校と同校くらいの活性化した会、年度の会を取り仕切る年次は70歳の学年(高10回)です。

更に若い年次の最若手は高校45回生の小池さん、県高から大阪芸大へ進みショーダンスチームを主宰します。厳しい経済変動を乗り越え、チーム「アプローズ」の結束は固い・・・!

在校生全員部活参加のアクティブ校風、NECの飛躍を支えた方・鉄の日本を支える人・政治に志す人、モチベーションは前向きです。

 

 

難しい時こそ古典に帰れ!とは北尾吉孝さんの言葉。当社創業者の発想ひも解きや、同窓生活力からの刺激、繰り返すという歴史傾向大筋に今様のアレンジでの判断、温故知新や四知=自らを偽るとその偽りにずっと縛られるの概念に迷いを清め生き抜けとの天命・・・、坂の上の雲をみつめて!

2009年12月4日


 

 

第80回 「 嵐の業界 」

 

全山褐色の山燃え!岩手県から秋田県へのドライブ途中の感動 "山が〜〜燃える〜〜""あの歌詞はこの状況か・・!"錦秋湖周辺の山々は茶を塗りたくったような見事な色合いの惜しげなさでした。

    全タ協東北支部意見交換会での仙台〜秋田の行脚、おもわぬご褒美に感動しばしと、東北支部とくくっても地域性をたがえるその距離の存在を実感もした出張旅行でした。

 

 

 

《タイル加工技術の進化について》  
生業のタイル施工では、タイルの表情多様化・陰影効果・吸湿性などの機能化や大型化への進化が続いています。その為、タイル自体の組成も高硬度や素朔性への二次加工の技術進化が求められていました。  


ガラス切りと液体の応用や高速カッター回転数の違いでの性能アップなど、加工器具研究の様や高機能新製品の研修にINAX常滑テクノトレーニングセンターを訪問してきました。

 


平鏝施工と10mm13mmクシ鏝施工でのなじみの差を実験で確認

 

ケガキカッターでのカーブカット

 


エコカラットにコンセント穴加工

 

 


丸ノコ型電動カッターでのモザイクタイル加工

 

 

仕上げ建材としての付加価値アップにつながる高難度加工の克服で、汎用性の領域拡大から更なる需要につなげたいとの思いが膨らんだ研修になりました。   

 

 

 


光や照明で表情を変えるタイルや透明感を演出するシステムルーバー

 

 

 サンクコストという評論を目にしました。"これはイカン!中止だ"と遺棄されるそれまでの投資額をそう言うのだとか・・・。  

 

中止をためらってサンクコストが膨らむのを「コンコルド効果」って言うのだそうです。どこかのダムの事ですかね・・・・?  

 

業界団体で慣例破りが取りざたされます。ネット販売・メーカー直販・パート従業を下回るタイル工賃金設定などなど、責任回避への言い訳項目拡大につながる思いで、品質劣化を危惧されてなりません。

 

また、慣例化されている一式施工責任から、品質サービス項目の明確化につながる良いチャンスではないかとも思えます。

 

技能という人的付加価値が需給バランスで黙殺される職方賃金の推移に、品質維持の企業倫理を共に守り、痛みを分かつ相互理解の構築がなによりとの決意が強くなるばかりです。

2009年11月6日